『知りたいことがぜんぶわかる!つみたてNISA&iDeCoの超基本』より、
つみたてNISAとiDeCoの基礎知識や商品の選び方をご紹介【第2回】

UPDATE 2022.08.04
公開日 2022.08.05

 「投資ってなんとなく怖い」「コロナ禍で家計に余裕がなくて貯金が出来ない…」「お金のことを考えるのがめんどうで…」と悩んでいる人も多いはず。
 そこで、『知りたいことがぜんぶわかる!つみたてNISA&iDeCoの超基本』よりつみたてNISAとiDeCoの基礎知識や商品の選び方を全4回に渡ってご紹介いたします。

最長20年間、コツコツ増やす投資スタイル

 つみたてNISA2018年にスタートした制度です。年間40万円までの投資で得られた利益を20年間にわたって非課税にできる投資初心者にぴったりの仕組みなんです。
 年間40万円を例えば20年間投資するとすれば、40万円×20年で800万円投資した分が非課税になるということです。

 つみたてNISAで投資ができるのは、国の基準を満たした投資信託(ETF含む)だけで、長期間の積み立てや分散投資ができる商品に絞られています。絶対に大きく値上がりするとは言い切れないけれど、安定して資産を増やすには向いているといえるでしょう。

32歳からつみたてNISAを始めたら…

 でもこれから子どもの教育費もかかるし、お家も欲しいし……、そんなに積み立てられるかな……と不安に思う方もいるでしょう。そんな方にこそ、いつでも引き出せるつみたてNISAは強い味方になります!

 仮に32歳の人が、今すぐつみたてNISAを始めた場合を、シミュレーションしてみましょう。毎年40万円積立投資を始めたとします。36歳の時には運用している200万円を引き出して、住宅購入の資金に使ったとしましょう。さらに44歳でお子さんの教育費に320万円を引き出します。

 教育費が一段落したら、残った8年間分の投資を老後資金に充てるお金として、それぞれ20年間運用して、年金のように毎年受け取るようにしたらいいですね。つまり、20年目の51歳の年に積み立てた40万円は、70歳まで非課税で運用するということです。

 すると、45歳の年に積み立てた40万円は64歳まで、46歳の年に積み立てた40万円は65歳まで、というように1年ごとに満期がくるのです。

 このように、いつでも必要な額を引き出すことができ、かつ、最長20年間運用できるという点がつみたてNISAのメリットなのです。

著者紹介

酒井富士子(さかい・ふじこ)
 経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
 日経ホーム出版社(現・日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。
 著書に『マンガと図解でよくわかる つみたてNISA&iDeCo&ふるさと納税 ゼロからはじめる投資と節税入門』(インプレス)、『おひとりさまの終活準備BOOK』(三笠書房)などがある。

商品の紹介

『知りたいことがぜんぶわかる! つみたてNISA&iDeCoの超基本』書影

■書名:『知りたいことがぜんぶわかる! つみたてNISA&iDeCoの超基本』
■著者:酒井富士子
■発行:学研プラス
■発売日:2022年4月21日
■定価:1,590円(税込)

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