もくじ
「時短」や「手軽さ」も必要だけど、それよりも「どうしたらおいしく作れるか」を伝えたい
いま家庭料理に求められているのは、「時短」で作れることや、「~するだけ」のような「手軽さ」。忙しい現代では、それも重要なことです。しかしそれよりも「どうすればおいしく上手に作れるか」を伝えたい、と著者は言います。家庭料理は、家族の健康や成長を願い、おいしいものを食べて欲しいと思って作るもの。だからこそ、買ってくる総菜や外食にはない、家庭ならではの「やさしい味わい」を身に付けて欲しい、のだと。
いつも使うフライパンと、近所で買える調味料で十分。難しいテクニックも不要で、定番おかずはおいしく作れます
「おいしく作るためのコツ」というと、めんどくさそうとか難しそうと思われがちですが、決してそうではありません。料理研究家歴40年の著者が教えてくれるのは、食材の切り方に少し気をつけることだったり、材料を炒める手順だったり、下ごしらえの仕方など、どれもほんのちょっとしたことばかりです。そして使う道具は主にフッ素樹脂加工のフライパン。調味料も、いつでもどこでも買えるようなものでOKです。
例えば……
・しょうが焼き=たれに漬けてから焼くと塩分で肉がしまってかたくなる。粉をはたいて焼いてから、調味料を加えて絡めれば、ふっくらでやわらかく仕上がる。
・麻婆豆腐=炒めたひき肉と調味料を煮ることで煮汁にうまみを引き出し、その煮汁で豆腐を煮れば、豆腐にも味がしっかりと入る。
など、「焼く・炒める」「ゆでる・蒸す」「揚げる」「煮る」「副菜」「ご飯・めん」「洋食」の項目別に、83品を紹介します。

ふっくらやわらかなしょうが焼き

ご飯のおかわり必至の麻婆豆腐

ポテサラはじゃがいもが熱いうちに下味をつけて
【著者プロフィール】
大庭英子(おおば・えいこ)
やさしい味のみんなが好きな家庭料理を、雑誌や書籍で紹介すること40年あまり。人前に出るのが苦手ゆえ、テレビに出ず、料理教室も開かず、それでも料理の圧倒的なおいしさでファンの多い、職人タイプの料理研究家。ベストセラーも多数。
商品の紹介
■書名:『おいしい家庭料理の作り方』
■著者:大庭英子
■発行:学研プラス
■発売日:2022年3月3日
■定価:1,760円(税込)
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【電子版】
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