最近よく聞く「SDGs」と「戦争」との関係は? より良い未来を達成し、次代に平和を受けつぐために考えるための本。
『SDGsで見る現代の戦争』
第二次世界大戦後から現在までの戦争。その原因、経過、結果をSDGsの視点から分析する。SDGsは戦争を予防し、止めることができる!
テレビやネットのニュースでよく聞く「SDGs」。なんだか難しそうで、よくわからないけど、何かいいことなんだろうな? という方も多いかもしれません。SDGsは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」という英語の略です。「このままでは地球を次世代に受けつぐことはできない」という危機感のもとに、2015年9月に国連で採択された、2030年までにより良い未来をつくるために決まった17個の目標のことです。
SDGsと戦争、どんな関係があるの?
貧困や飢え、不平等、不健康、環境汚染など多くの問題が、現在進行形で世界中にあります。そうした問題を解決するための目標がSDGsなのですが、達成をさまたげる大きな要因のひとつが戦争です。戦争は多くの人の命を奪うだけではなく、貧困をもたらし、不平等を推し進め、環境を破壊するのです。
SDGsは戦争、紛争、様々な争いを止められる!
SDGs達成のさまたげとなる戦争。しかし、SDGsを達成することで、貧困や差別、環境問題などが解決に近づければ、戦争の原因を減らし、予防することもできるようになるのです。本書では、読者がなぜ戦争が起きるのかを知り、そしてSDGsを通じてその解決について考え、実践につなげる構成になっています。
第二次世界大戦後の戦争について知り、その影響を学ぶ
本書では、第二次世界大戦後に起きた、または現在も続く主な戦争・紛争について学ぶことができます。1章では湾岸戦争、コンゴ内戦、ナイル川の水紛争、シリア内戦、アフガニスタン紛争をテーマに、なぜ戦争や争いが起きたのか、なぜ問題が続いているのか、どのような影響を後世に残したのかを知り、SDGsの観点から分析し、問題の解決に何が必要かを提示する構成です。
2章では世界各地の戦争、紛争、争いを解説、1章で得られた知見をもとに考える内容になっています。
商品の紹介
■書名:『SDGsで見る現代の戦争』
■監修:伊勢﨑賢治 関正雄
■発行:学研プラス
■発売日:2021年8月26日
■定価:6,600円 (税込)
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