「お金の話」をするときの3つのポイント

佐藤伝『ひとりビジネスの教科書』セレクション

更新日 2020.07.27
公開日 2015.11.03
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「どうもお金の話をするのが苦手なんです……」
 そんな人がたくさんいます。
 そこで、「お金の話」をするときの3つの重要ポイントをお伝えしましょう。

①先に話しておく。あと回しにしない(あと出しジャンケンはNG!)
 お金の話は、タイミングを逃すと言いづらくなるもの。
「ところで、報酬はおいくらですか?」
「費用は○○円ですが、大丈夫ですか?」
 と、はじめにサクッと聞いてしまいましょう。

②プライスリストを渡す
 口頭ではお金の話がどうしてもしづらい人は、値段を紙にリスト化した「価格一覧表」をあらかじめ作っておきましょう。口で説明するよりも、紙を渡すほうがだんぜんラクだし、スマートですよ。

③受け取る自分を許す
 いい人を演じる必要はありません。報酬は、堂々といただいていいのです。お金に対する心のブロックをはずしましょう。
「ひとりビジネス」がどうしてもうまくいかない人は、ノウハウや商品よりも、お金に対する心のブロックがあることが問題の場合が多いです。
「もっとお金をもらっていいんだ」
「たくさん稼いでいいんだ」
 と、自分自身の潜在意識が納得しないと、お金は入ってきません。お金の話もできません。受け取る自分を許しましょう。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp
■ひとりビジネス応援塾
https://satohden.com/juku/

 

作品紹介

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