学校では教えてくれない「不平等」の秘密

中野 明『一番やさしい ピケティ「超」入門 』セレクション

更新日 2020.07.22
公開日 2015.04.01
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 学校で、先生は言いました。
「すべての人は平等!」

本当にそうだろうか…。
現実の世界を見れば富める者はますます富んで、
貧しいものは
やっぱり貧しい!

ある人が膨大な歴史的データを基に「富の不平等」を検証し、その解決を目指して問題提起をしました。
トマ・ピケティ氏です。

「経済格差は、なぜ起こるのか?」
「富の不平等は解消できるのか?」
みんなで考え、話し合うための最強・最適のツール。
それが『21世紀の資本』という本、
そして「r>g」という数式なのです!

これから4週にわたって『21世紀の資本』とピケティのメッセージをお伝えします。

 

中野 明 (なかの あきら)

ノンフィクション作家。1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。同志社大学非常勤講師。「情報通信」「経済経営」「歴史民俗」の3分野をテーマに執筆活動を展開。 著書は『物語 財閥の歴史』(祥伝社新書)、『グローブトロッター 世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』『今日から即使える! ドラッカーのマネジメント思考』(朝日新聞出版)ほか多数。

 

作品紹介

一番やさしい ピケティ「超」入門
『21世紀の資本』と「格差社会」を今日から語れる本

資本と格差の問題に切り込み世界に影響を与えた大著『21世紀の資本』。著者ピケティの理論と著作の概要が短時間でつかめる本。
定価:本体1,200円+税/学研プラス

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