年に4回「旅行」する

佐藤 伝『心の習慣』セレクション

更新日 2020.07.27
公開日 2014.10.21
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 私たち人間は、本当は1人残らず「元気」なんです。
 私たちの中には、もともと「気」があります。
「元気」とは、私たちの中にもともと備わっている気に気づいて、その気を自分で出すということ。「本来の自分になる」という意味なのです。

 自分の中の「元気」に気づくためには、よい気の多い場所に行って、自分の中の気を共鳴させることが大事です。
 具体的には、「自然の多いところ」に行くことです。
「気」=「木」。植物の多いところでは、新しい気をもらえます。
 
 日帰りでもOKです。「春の旅行」「夏の旅行」「秋の旅行」「冬の旅行」。
 ワンシーズンに1回は旅行して、気を整え、運を変えていきましょう。

 人間も、あくまで自然界の生き物の1つにすぎません。それが、毎日コンクリートの建物の中にいて、蛍光灯の光の下でパソコンをいじっていたら、身も心も疲れ、もともと備わっていた動物としての本能は弱まるばかり。
 こうした暮らしをしている現代人には、意識的に自然と触れ合って、気を調整する習慣が必要なのです。

「仕事が休めるようになったら行こう」などと考えていると、旅行にはなかなか行けないもの。
 年に4回、手帳に書き入れて、ほかの予定をブロックするのがコツです。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp
■ひとりビジネス応援塾
https://satohden.com/juku/

 

作品紹介

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