パンダ先生が行方不明!? 事件を追ううちに見えてきた、動物たちの異変と地球からのサイン。ミステリーを楽しみながら地球温暖化とそこから発生する問題について学べる、新感覚気候ミステリーシリーズ第2弾!
早くも全国で真夏日・猛暑日が観測され、「この夏は酷暑が心配……」という人も多いのでは。なぜこんなに暑い日が増えているのでしょうか? 『シュワッとかいけつ! たんていソーダ』シリーズは、その原因となる地球温暖化について、ミステリーを楽しみながら、優しく簡単に理解させてくれます。

もくじ
消えたパンダ先生。その裏で起きていた異変とは?
物語の舞台ヘルスフード市で人気のパンダ産婦人科。
ある日、その院長であるパンダ先生が突然姿を消してしまいます。
たんていソーダが調査を進めると、ふたりの容疑者が浮かび上がります。
しかし、調べれば調べるほど事件は複雑になっていきます。
なぜウミガメはメスばかり生まれるのか?
なぜトラのすけは故郷を離れなければならなかったのか?
なぜ町では竹や笹が育たなくなっているのか?
バラバラに見えた出来事の先にあったのは、地球温暖化による生態系の変化でした。


動物たちに起きていることは、遠い世界の話ではない
地球温暖化という言葉を耳にする機会は増えました。
しかし、その影響が動物たちにどのように現れているのかを知る機会は意外と多くありません。
本作では、
・ウミガメの性別バランスの変化
・水害による生息地の喪失
・パンダの食料となる竹林の変化
など、実際に世界で報告されている事例をもとに物語を構成しています。
難しい説明ではなく、ミステリーとして楽しみながら理解できることが本シリーズの大きな特徴です。

どうして動物たちは困っているの?
子どもたちは動物が大好きです。
だからこそ、
「どうしてトラがすんでいた場所は水びたしになってしまったの?」
「どうしてウミガメは困っているの?」
という疑問は、自分ごととして受け止めやすいテーマでもあります。
本書では、環境問題を数字やデータだけで語るのではなく、動物たちの視点から描くことで、低学年の子どもでも理解しやすい構成にしました。

小学校低学年から読めるやさしい環境ミステリー
『シュワッとかいけつ! たんていソーダ』は、小学校1〜3年生をおもな対象とし、
・短い文章
・読みやすい言葉
・テンポのよい展開
を意識して編集しています。
読書が得意な子はもちろん、本を読むのが苦手な子でも最後まで楽しめる一冊です。
また、物語の途中にはクイズや迷路を盛り込み、アクティビティを楽しみながら物語を読み進められます。



巻末では「生きものと地球のつながり」を解説
巻末には、物語に登場した動物たちを例にしながら、
・生態系とは何か
・地球温暖化が動物に与える影響
・生きもの同士のつながり
をわかりやすく紹介した特別ページを収録しています。
物語を読み終えたあとに、本書での学びをしっかり整理できる構成となっています。

楽しさの先にある「気づき」を届けたい
『シュワッとかいけつ! たんていソーダ』シリーズは、環境問題を教えるためだけの本ではありません。
まずは物語を楽しむこと。
事件を解くワクワクを味わうこと。
そして読み終えたとき、
「そういうことだったのか!」
と自然に気づけること。
それが本シリーズの目指す読書体験です。
第1巻では「地球温暖化とは何か?」をテーマに、第2巻では「生態系への影響」をテーマに描いています。さらに、7月に発売予定の第3 巻では「山火事」をテーマに描きます。
監修者からのメッセージ
気候が暴れ、異常気象が日本を狙い撃つ。毎年のように猛暑・豪雨・豪雪が日本を襲う。いまや日本は、「世界一異常気象が発生する国」です。まさに異常気象が「普通」の時代に突入しているのです。現在の日本は四季がなくなり、夏と冬だけの「二季」の国となってしまったと感じている方は多いでしょう。
その一因となっているのが、二酸化炭素の排出量増加による地球温暖化です。気候危機は人類最大の危機となっていますが、それを他人事と思う人が多数です。このほうがよっぽどの「危機」です。気象災害も増えていますが、この一因も、温暖化です。気候変動に伴う災害ですから、気候災害ですね。二酸化炭素を減らし、地球の気候を元に戻せば、気候災害は、無くなります。酷暑も無くなります。
今の子どもたちは、温暖化時代に生まれてきました。昔の住みよい日本を知りません。昔の気候を子どもたちに語ってほしいのです。いまでも地獄のような夏の暑さですが、このまま温暖化が進めば、もっともっと地獄に近づくのです。かわいい子どもや孫たちに地獄行きを望む両親は皆無です。子どもがかわいいからこそ、ご両親は教育熱心となるように、かわいい子どもたちの未来のためにも、気候問題に熱心になってほしいのです。それを親子孫一緒に考えてほしい。そのきっかけが本書です。一人でも多くの親子に異常気象や気候問題に関心を持ってほしい。それが本書の最大の目的なのです。
立花義裕
三重大学大学院 生物資源学研究科 気象・気候ダイナミクス研究室教授。小学生のときに、雪の少ない地域や豪雪地域への引っ越しを経験し、気象に興味を持つ。「羽鳥慎一モーニングショー」を始め、ニュース番組などにも多数出演し、異常気象や気候危機の情報を、優しく、深く、面白く、精力的に発信。著書に『異常気象の未来予測』(ポプラ新書)がある。
商品概要

■書名:『シュワッとかいけつ! たんていソーダ じけんぼ② 消えたパンダ先生』
■作・絵:ペク・ミョンシク
■監修:立花義裕
■翻訳:鷹野文子
■発売日:2026年5月21日
■発行:Gakken
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■書名:『シュワッとかいけつ! たんていソーダ じけんぼ① マカロン市長からの依頼』
■作・絵:ペク・ミョンシク
■監修:立花義裕
■翻訳:鷹野文子
■発売日:2026年3月5日
■発行:Gakken























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