飛脚、浮世絵師、火消……。はたらく江戸の人々の暮らしを「1日のタイムテーブル」や「全編描き下ろしのストーリーマンガ」で、リアルに体験。教科書には載っていない江戸の生活をのぞいてみよう。
もくじ
「平和」が生んだ、種類に富んだ働き方。おしごとの「いま」と「むかし」を並べて見えてくる、江戸時代の暮らしと、おしごとの変化。
「100年以上前の日本では、みんなどんな毎日を送っていたのだろう?」 ――そんな好奇心を形にしたのが、本書『くらべる今と昔 江戸時代おしごと事典』です。
江戸時代は、約250年も続いた「平和」な時代で、そこには現代の「宅配便」のルーツである「飛脚」や、「アパレルショップ」に通じる「呉服屋」など、多種多様な職業が存在しました。本書は、実在した15の職業をピックアップし、当時の働き方や生活の実態を、豊富な資料とストーリーマンガで徹底解説。歴史学者・大石学氏(東京学芸大学名誉教授)の監修により、史実に基づいたリアルな江戸の日常を再現しています。子どもの歴史学習への入り口としてはもちろん、大人の「学び直し」や歴史雑学書としても楽しめる、新感覚の歴史学習事典です。
江戸の生活をのぞく、本書の4つのポイント
1.「こだわりのタイムテーブル」で江戸時代の1日がまるわかり!
起床から就寝まで、江戸時代に働く人の1日の過ごし方を、職業ごとに独自のタイムテーブルで可視化しました。まるで、実在する人物の生活をのぞいているかのような感覚で、歴史を楽しめます。

2.ストーリーマンガだから、江戸の生活が身近に感じる!
各職業に4〜6ページの本格マンガを収録しています。物語を読み進めることで、当時の仕事の様子や人々の苦労を、まるで自分も体験しているかのように自然と学べます。

▲江戸で呉服屋を開業。事業は軌道に乗るのか
3.仕事道具が大変化!「おしごとの今と昔」を楽しく比較!
飛脚の「足」は現代では「バイクやトラック」へ、農家の「鍬や鎌」といった道具は「農業機械やドローン」へと変化を遂げました。江戸の伝統的な道具と、現代の道具やロボット技術を並べてくらべることで、歴史のつながりを再発見できます。

▲似た仕事でも、技術や道具は今と昔で大きく異なる
4.「へぇ〜!」が止まらない! おもしろ豆知識がてんこ盛り!
「江戸時代の入れ歯は木製で、仏像を彫る職人が作っていた!?」、「火消たちは一本の長い丸太を全員で共有の枕にして寝ていた!?」など、驚きの歴史雑学が満載。ページの隅々まで、読み応えたっぷりの情報がぎっしり詰まっています。

▲マンガでは、学びのポイントを補足して解説!
収録職業
No.1:飛脚
・町のために走る「町飛脚」の弥吉。幕府のための「継飛脚」に文句がある様子で……。
・江戸の「飛脚」を、現代の「郵便配達員」などの仕事とくらべてみよう。
No.2:呉服屋
・ついに自分の店を構えた「呉服屋」の庄兵衛。しかし、客が全然寄り付かず……。
・江戸の「呉服屋」を、現代の「アパレルショップ店員」などの仕事とくらべてみよう。
No.3:歌舞伎役者
・一座の借金に苦しむ「歌舞伎役者」の京蔵。舞台本番中に予期せぬ異変が起こり……。
・江戸の「歌舞伎役者」を、現代の「俳優」などの仕事とくらべてみよう。
No.4:髪結い
・お客の好みに悩む女髪結いの「おたき」。最新の流行を提案するのだが……。
・江戸の「髪結い」を、現代の「美容師」などの仕事とくらべてみよう。
No.5:浮世絵師
・売れ筋を求める版元に悩む「浮世絵師」の考雪。病に苦しむ子と出会い……。
・江戸の「浮世絵師」を、現代の「イラストレーター」などの仕事とくらべてみよう。
No.6:茶屋
・「茶屋」の看板娘・おいち。お店でのお客さん同士のお見合いを目撃し……。
・江戸の「茶屋」を、現代の「カフェ」などの仕事とくらべてみよう。
No.7:農家
・農作物作りに励む「農家」の為吉。村から江戸へ旅立つ親友と深い溝ができ……。
・江戸の「農家」を、現代の「農業従事者」の仕事とくらべてみよう。
No.8:力士
・江戸にやってきたばかりの「力士」惣五郎。火消との大喧嘩に巻き込まれ……。
・江戸の「力士」を、現代の「プロスポーツ選手」などの仕事とくらべてみよう。
No.9:火消
・町火消と対立する「定火消」の新八。意地がぶつかるなか、大火の気配が迫り……。
・江戸の「火消」を、現代の「消防士」などの仕事とくらべてみよう。
No.10:大工
・復旧工事に追われる「大工」の伝七。人知れず流す汗に虚しさを感じていて……。
・江戸の「大工」を、現代の「土木作業員」などの仕事とくらべてみよう。
No.11:両替商
・大金を扱う「両替商」の幸之進。両替商って金に汚い仕事ですか――?
・江戸の「両替商」を、現代の「銀行員」などの仕事とくらべてみよう。
No.12:武士
・金銭の不正を暴く「武士」の弥之助。刀ではできない算盤(そろばん)での闘いとは――。
・江戸の「武士」を、現代の「警察官」などの仕事とくらべてみよう。
No.13:医者
・薬を出さない風変わりな「医者」玄斎。型破りな治療法に弟子は……。
・江戸の「医者」を、現代の「医師」などの仕事とくらべてみよう。
No.14:寺子屋師匠
・子どもに慕われる「寺子屋師匠」はる。体調不良で仕事をやめるという噂が流れ……。
・江戸の「寺子屋師匠」を、現代の「教員」などの仕事とくらべてみよう。
No.15:花火師
・花火の新作に悩む「花火師」玉三郎。火術武士から「禁断の共演」を誘われ……。
・江戸の「花火師」を、現代の「花火師」などの仕事とくらべてみよう。
監修のコメント
本書は、現代の仕事のルーツを江戸時代にさがして、似ている点、変わった点を説明しています。江戸時代は250年もの「平和」が続き、人々はさまざまな仕事につきました。彼らの1日の生活や仕事への思いと誇り、喜びや苦労を、架空の人物のストーリーを通じて描いています。本書を読んだ皆さんが、将来どのような仕事を選ぶのか楽しみにしています。
著者・監修者プロフィール
◎監修:大石 学(おおいし まなぶ)
東京学芸大学名誉教授・時代考証学会会長・静岡市歴史博物館館長。
1953年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業。同大学院修士課程修了、筑波大学大学院博士課程単位取得。徳川林政史研究所研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授、東京学芸大学助教授、同教授、同副学長などを経て、現職。
本書と関連する監修書に、小学校教科書『小学社会 3』『小学社会 4』『小学社会 5』『小学社会 6』(以上教育出版)、『学研まんが NEW日本の歴史』総監修、『学研まんが 日本と世界の伝記 蔦屋重三郎』、『学研まんが 日本と世界の伝記 羽柴秀吉』、『むかしのくらし図鑑 はじめてであう日本の歴史』(以上Gakken)などがある。
◎作:川田ヒデホ/川田サユ
金沢のスタジオで漫画・イラスト・アニメを制作している夫婦による作家ユニット。
手がける作品は学習教材から企業漫画、TVCM、ゲームソフトと幅広い。綿密な調査によるリアルな描写とストーリー構成が得意。
主な代表作:『パコちゃんと電波を学ぼう』キャラクターデザイン・絵コンテ・イラスト(総務省)、『くらべる武将図鑑』イラスト(東京書店)、『生涯学習のユーキャン食生活アドバイザー®講座』イラスト(株式会社ユーキャン)、『R-TYPE® FINAL 3 EVOLVED』アートディレクション(株式会社グランゼーラ)など。
商品概要

■書名:『くらべる今と昔 江戸時代おしごと事典』
■監修:大石学
■作:川田ヒデホ/川田サユ(Drawic Studio)
■発売日:2026年1月29日
■発行:Gakken
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