第27回小川未明文学賞の大賞作は、新潟を舞台にした時代エンタメ小説!

ティーンズ文学館『湊町の寅吉』

2019.11.28

 第27回小川未明文学賞大賞受賞作品『湊町の寅吉』が書籍化され、発売となりました。

書影

 小川未明文学賞は、上越市出身の児童文学者で、「日本児童文学の父」とも呼ばれる小川未明の文学精神を継承し、新しい時代にふさわしい創作児童文学作品を輩出する目的で、平成3年に創設されました。

 本作は第27回小川未明文学賞大賞受賞作品『湊まちの寅吉』を書籍化したもの。江戸時代の新潟港町を舞台に、船と店とを取り次ぐ「廻船問屋」の息子である寅吉が、祭りの舞台で芝居に挑むことになる痛快時代エンターテイメントです。

 選考委員のねじめ正一氏から「この小説はともかくテンポがいい。江戸の落語を聴いているような語りのテンポで、飽きさせない」と評された、軽快さも魅力のひとつです。

 登場人物達がいきいきと輝くイラストは、多くの書籍の挿画を手掛ける人気イラストレーターMinoruさんによるもの。

紙面写真

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◆あらすじ

 江戸時代、賑わう新潟湊(みなと)。廻船問屋の息子の寅吉は、弟の文助といたずらをして遊ぶ毎日。しかし、質屋の金兵衛としたある約束から、湊祭りで文助と芝居に挑む事になってしまい―。

<作者プロフィール 藤村沙希>

 新潟県新潟市出身。大学卒業後、公務員等を経て、創作活動を始める。上越市主催の杉みき子氏の童話創作講座などに通う。「栞」同人。日本児童文学者協会会員。本作品で第二十七回小川未明文学賞大賞を受賞。

<画家プロフィール Minoru>

 1987年生。東京都在住。京都精華大学デザイン学部ⅤD学科イラストレーションコース卒。動物や人物をモチーフに模様と組み合わせた独特な雰囲気の作品を多数制作。主に表紙の分野や広告、年賀状制作等で活動中。

商品の紹介

 

書影

■書名:ティーンズ文学館 『湊町の寅吉』
■作:藤村沙希 
■絵:Minoru
■発行:学研プラス
■発売日:2019年11月28日
■定価:本体1,400円+税

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