音読は【脳の全身運動】!音読で記憶力と集中力がアップする理由とは?

『1分読むだけ! 脳が活性化する朝の1分音読』

更新日 2024.06.03
公開日 2024.05.30
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記憶力と集中力がアップする【スピード音読】のやり方を解説。源氏物語、寿限無、早口言葉…「声に出して読んでみたい」と思える作品を幅広く掲載しました。

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『1分読むだけ! 脳が活性化する朝の1分音読』

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音読は「脳の全身運動」。脳がフル回転する!

 音読は「見る」「読む」「聞く」という作業を同時にこなさないとならないため、脳をフル回転させています。実験では、黙読のときよりも音読のほうが、脳の広い領域がきわだって活動していることが確認されています※。

※東北大学 川島隆太研究室と学研の『脳の活性化実験』についての共同研究より。

 本書では、記憶力と集中力がさらにアップする【スピード音読】のやり方を解説。「声に出して読んでみたい」と思える作品を幅広く掲載しました。
 毎朝の1分でもかまいません。音読を、ぜひ楽しみながら続けてください。

音読は「脳の全身運動」画像

「まずは欠かさず続けること自体がよいトレーニングになります。できれば脳が一番元気な朝に行うことをおすすめします。そうすることで効率よく学習したことを脳に定着させることができます。それは大人も子どもも関係ありません」(監修:川島隆太教授)

朝の音読で脳がシャキッと目覚め、大人も子どもも学習効果がアップ

「朝の音読で脳がシャキッと目覚め、大人も子どもも学習効果がアップ」紙面

 近年では、朝の授業が始まる前に音読を取り入れている学校がたくさんあります。こういった学校からは、その後の授業で集中力が増したという報告が全国から寄せられています。このような【脳のウォーミングアップ効果】は、中高生や大人でも、同じように学習効果を高めることができます。

毎朝、音読を続けると、脳がどんどん変わっていく!

◎脳がシャキッと目覚める
◎脳が全力で働ける準備ができる
◎集中力アップ
◎学習スピードもアップ
◎音読を続けることで、記憶力などの認知機能もアップ
◎脳そのものがより学習しやすいものに変わっていく

記憶力と集中力がさらにアップする【スピード音読】のやり方

「【スピード音読】のやり方」紙面

◆ステップ1:ゆっくりと丁寧に読む
◆ステップ2:1回目より少し速く読む
◆ステップ3:できるだけ速く読む

 タイムを計りながら音読してみましょう。速く読むほど脳の活動が活発になっていきます。

★巻末とじこみ付録★
 1作品につき3回分の音読タイムを記録できる「脳力ぐんぐんアップ 音読チェックシート」つき。

声に出して読んでみたくなるバリエーションに富んだ文章が満載!

 本書では「声に出して読んでみたい」と思える作品を数多くラインアップ。歌舞伎や講談、新国劇などの登場人物になったつもりで名調子を演じてみたくなるもの、落語や早口言葉にわらべうた等、ジャンルは多岐にわたっています。

 さらには小学校の教科書に載っていた童話の名作や唱歌も取り上げ、当時を思い出しながら音読に取り組めるようになっています。もちろん、「これは欠かせない」という名作の数々もしっかり網羅。だからこそ、毎日楽しく続けられます。

「声に出して読んでみたくなるバリエーションに富んだ文章が満載」紙面

★掲載作品
 歌舞伎『白波五人男』、『バナナの叩き売り口上』、講談『清水次郎長伝』、新国劇『国定忠治 赤城山』、落語『寿限無』『時そば』、早口言葉にわらべうた『ずいずいずっころばし』『かごめ』、夏目漱石『坊っちゃん』『吾輩は猫である』、清少納言『枕草子』、新美南吉『手袋を買いに』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、芥川龍之介『蜘蛛の糸』、小川未明『赤いろうそくと人魚』、唱歌『花』や童謡『赤い鳥小鳥』など。

商品の紹介

『1分読むだけ! 脳が活性化する朝の1分音読』書影

■書名:『1分読むだけ! 脳が活性化する朝の1分音読』
■監修:川島 隆太
■発売日:2024年5月30日
■定価:1,000円(税込)

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