知らないではすまされない「日本国憲法」を池上彰が図解で解説。6/29 発売
『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
改憲、九条、政教分離…そもそも何が論点なの?憲法の成り立ちから、私たちの生活に密着した権利と義務までイラストで解説。『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』が6/29発売。
『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
もくじ
憲法は、権力者に守らせるもの。権力を持った政治家や役人を監視する仕組みが『選挙』なのです
憲法は守るべきか、変えるべきかの議論の前に、私たちは「憲法とはなにか?」ということを本当に理解しているでしょうか? そこで、憲法の成り立ちから、改正に関する議論、戦争放棄、私たちの生活に密着した権利と義務など、日本国憲法に書かれている内容を池上彰先生がイラストでわかりやすく解説します。付録に、日本国憲法全文を収録しています。
「憲法をどうすべきかという議論は、『日本はどういう国であるべきか』という論争でもあるのです。憲法を考えることは、日本の国を考えること。」
「まずは基礎に立ち返ること。この場合は、日本の憲法は、軍事力や自衛力、戦争に関してどんな規定をしているのか、過去にどんな議論があったのかを知ることです。その上で、いまの憲法をどう考えればいいのか。憲法は変えるべきか、守るべきかを考えることができるようになるでしょう。」(本書より引用)
選挙でいつも話題になるあのトピックを総ざらい!
・自衛隊は、マッカーサーが命じた「警察予備隊」創設からはじまった
・自衛隊は憲法違反になるの?
・日本政府が自衛隊を合憲とする根拠は?
・自衛隊が海外派遣されるようになったのはなぜ?
・「集団的自衛権」は、「仲間の国を助けるために戦う権利」のこと
・集団的自衛権に設けられている3つの条件とは?
・憲法がLGBTQの結婚の妨げになっている!? →「両性の合意」の文言があるから
・なぜ靖国神社参拝が問題になるの?
・ヘイトスピーチも表現の自由として守られるの? →NO!
・宗教系私学への助成金はなぜ認められるの?
・自民党の憲法改正案について教えてください!
・「お試し改憲」ってなに?
・憲法改正の新しい論点はありますか?
・解散権が総理大臣の「伝家の宝刀」といわれる理由は?
・裁判員制度はなぜ導入された?
・国の予算はどうやって決まるの?
シリーズ既刊
『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
『いまさら聞けないWeb3、NFT、メタバースについて増田雅史先生に聞いてみた』
『新聞・テレビ・ネットではわからない日本経済について髙橋洋一先生に聞いてみた』
【監修者】池上彰(いけがみ・あきら)
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年NHK入局。1994年から「週刊こどもニュース」のお父さん役を11年務め、2005年よりフリージャーナリストとして活動。世の中のしくみや難解な出来事を、ユーモアを交えつつわかりやすく解説し、テレビでも人気を博している。著書に、ベストセラーとなった『なぜ僕らは働くのか』のほか、『世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本』『僕らの未来が変わる お金と生き方の教室』『池上彰の行動経済学入門』(いずれも監修、Gakken)など多数。
商品の紹介
■書名:『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
■監修:池上 彰
■発行:Gakken
■発売日:2023年6月29日
■定価:1,590円(税込)
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