皇位継承の議論、皇族数の減少、女性宮家の是非……。皇室を取り巻く最新の論点を、旧宮家出身の憲法学者・竹田恒泰がどこよりも深く、わかりやすく解説します。

日本の皇室は、現存する世界最古の王朝として世界に類を見ないほど長い歴史を持ちます。しかし今、その存続を揺るがすさまざまな問題が起きているといいます。
本書では、旧皇族・竹田家の出身であり、憲法学者としても活躍する竹田恒泰が、皇室の本質と現代日本が抱える皇位継承問題について熱く語ります。天皇とは何か、三種の神器が象徴するものは何か、そして皇室を取り巻く最新の論点まで、ニュース報道では見えてこない深層をわかりやすく解説します。
▼皇室の現状、皇位継承問題、女系・女性天皇をめぐる議論など、タイムリーなテーマをカバー。


▼写真や図版、系図も豊富に掲載し、視覚的にもわかりやすい。語り下ろしの文体で、スラスラ読める一冊です。


▼「皇居」と聞けば誰もが千代田区のあの場所を思い浮かべますが、その全貌を知る人は多くありません。歴史を知れば、ニュースで取り上げられる皇室関連の話題もいっそう深く理解できます。


目次
序章 忍び寄る皇室存続の危機
第1講 世界最長を誇る「日本の皇室」の存在意義
第2講 皇室の現在――天皇と皇族のプロフィール
第3講 知られざる皇居の内側と宮中祭祀
第4講 天皇という存在の本質を考える
最終講 真の保守とは皇統を守ることである
歴代天皇の皇位継承図
「天皇と皇族」を理解するための10冊の推薦図書
「天皇と皇族」あとがき

著者プロフィール

竹田恒泰(たけだ・つねやす)
作家、実業家、皇學館大學非常勤講師。1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒。専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞受賞。2021年に第21回正論新風賞受賞。おもな著書に『天皇の国史』(PHP研究所)、『現代語古事記』『古事記完全講義』(以上Gakken)、『日本の礼儀作法』(マガジンハウス)、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』(以上PHP新書)などがある。近年は、歴史教科書の執筆・出版、古墳型墓所の設計・販売なども行っている。
「学び直しの時間」シリーズについて
「学び直しの時間」シリーズは、現代人が知っておくべき知識と教養について、どこよりも深く、そしてわかりやすく解説する教養書のシリーズです。日本と海外の情勢を見通し、これからの世界を生き残るための、ビジネスパーソンにとって真に価値のある知恵が詰まった読み応え充分の本シリーズに、ぜひご注目ください。
▼シリーズ既刊

▲『佐藤優の特別講義 民主主義の危機』2024年9月発売

▲『佐藤優の特別講義 戦争と有事』2024年9月発売
商品概要

■書名:『竹田恒泰の特別講義 天皇と皇族』
■著:竹田恒泰
■定価:1,760円(税込)
■発売日:2025年10月2日
■発行:Gakken
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