算数の内容をしっかり押さえつつも、家族みんなで盛り上がる!
頭のよくなる算数ゲーム『リ:チェント(Re:CENTO)』とは…
イタリア語で「100」という意味のチェント(CENTO)は、世界的に活躍するパズル作家・稲葉直貴氏の名作ゲームです。そのチェントを増補改訂したのが『リ:チェント』。算数で習う「100までの数」「たし算・ひき算」「かけ算・わり算」をテーマにした3つのゲームが楽しめます。数的センスや計算力の向上に役立ちます。どれも算数力を高める内容になっていますが、駆け引きや推理、スピードを競う場面がたくさんあり、大人でも夢中になってバトルできるゲームになっています。
稲葉直貴氏は、パズル作家として、世界のパズル誌に新しいパズル問題を提供し続けています。日本のほかに、ヨーロッパ・アメリカ・中国など世界10か国以上(2023年3月現在)の雑誌や書籍など。代表作には、韓国でも発売されたゲーム「チェント」、Nintendo Switchでも発売されている「面積迷路」など。また、中学受験塾エルカミノとの共同でパズル教材の開発を行うなど、多彩な活動を行っています。日本パズル連盟会員、東京大学ペンシルパズル同好会特別名誉会員。
本ゲームは『小・中学生に役立つ教育的算数ゲームの開発』をテーマに、東大ペンシルパズル同好会の協力を得て考案・開発されました。
入っているもの
・1~100のカード100枚
・ルールブック(4色印刷16ページ)
・付属資料「100までの数 倍数かけ算表」「100までの数 約数わり算表」
(それぞれ4色印刷、H300×W296mmサイズ)
・スリーブ式収納ケース(紙製)
内容紹介 3つのルールが楽しめます!
収録されている3つのゲームを紹介します。どれも小学校で習う算数の内容がテーマです。1~100のカード100枚を使うことで、10人まで一緒に遊ぶことができるゲームもあります。
①100までの数ゲーム
[数の大きさの違い、数と数の距離感覚がみにつく内容]
[3~10人プレー対応]
[基本は1~100のカードすべてを使用]
[3つのレベル]
順番にカードをしていくゲーム。トランプのばば抜きのように、自分のカードを一番先になくしてしまえば勝ちですが…、対戦相手からカードをなるべく押しつけられないようにしないといけません。相手の手札を推理して駆け引きするのが勝敗のカギ!
1人に10枚ずつカードを配って手札にします。自分の番になったら、左にいるプレーヤーの手札から1枚、自分の手札からもう1枚選び、2枚を場に並べます。その2枚のカードの間の数を、ほかのプレーヤーが持っていればカードを押しつけられてしまいます。押しつけられにくい作戦を考えないと…手札はどんどん増えていってしまいます…。
小さいお子さまや少人数でプレーするときの1~50の50枚でプレーするやり方、また、上級者用のオプションルール(高度な遊び方)も掲載しています。
②たし算・ひき算ゲーム
[暗算で素早い計算力を高める内容]
[2~6人プレー対応(1人プレーも可能です)]
[対戦相手によって3つのレベルから選べます]
[使うカードは、初級1~30の30枚、中級1~50の50枚、上級1~100からランダムに選んだ50枚]
早い者勝ちで、お題の数が答えになるように、たし算・ひき算の式を作れば、その計算式で使ったカードをゲット! そのカードの枚数がポイントになり、一番多い人が勝ちになります。集中力や暗算の速さも必要ですが、たし算・ひき算の組み合わせを考えるのが勝敗のカギ!
山札を中央に置き、上から6枚を表にして、山札の周りに配置します。山札の一番上のカードを表にしたらゲームスタート、この数がお題の答えになります。カード6枚のうち何枚使ってもいいので、式を作ります。たし算・ひき算の式が完成すれば、ポイントになります。
「1」「3」「5」「13」「14」「19」が場に配置されていて、お題が「14」だとします。「1+13=14」で3枚=3ポイントゲットですが…、6ポイント取れる式もあります。わかりますか?
1人プレーすることも可能です。「今日は何ポイント取れるか…」などとチャレンジしてみましょう。
③かけ算・わり算ゲーム
[数の性質や数と数の関係を知り、かけ算・わり算(倍数・約数)の考え方が身につく内容]
[2~10人プレー対応]
[2つのレベルがあります]
[使うカードは、初級1~50の50枚、上級1~100の100枚]
順番にカードをしていくゲーム。先に自分のカードがなくなれば勝ちになります。カードを出す順番を工夫して、効果的になくしていく論理的思考力が勝敗のカギ!
1人に10枚ずつカードを配って手札にします。最初にスタートするプレーヤーが手札から1枚カードを出して場札にします。その場札の「倍数」や「約数」があれば続けて何枚でも出せます。その次のプレーヤーからは、最後に出ている場札の「倍数」「約数」と「大きい」数のカードを出すことができます。全員出せるカードがなくなった場合は、最後にカードを出した人から、もう一度スタートします。
例えば、最初にスタートする人は「22」→約数「11」→倍数「44」などと出せます。その次の人は「44」→約数「11」→大きい「13」→倍数「26」などと出すことができます。
倍数や約数などを持っていたら必ず出さないといけないということはありません。数と数がどのような繋がりがあることを考えて作戦を立てると有利になります。また、100までの数に25個ある“素数”をどう使うかがキーポイントになります。自分の作戦通りに運べるか…、やればやるほどスリリングな展開と奥深さが楽しめます。
倍数や約数については、付属の「100までの数 倍数かけ算表」「100までの数 約数わり算表」を参照できるようになっています。
ご家族でお楽しみください!
どのゲームも、算数の内容をしっかり押さえつつも、推理や駆け引き、素早い計算力、スリリングな展開など、エンターテイメントなおもしろさを十分に楽しむことができます。
子どもからシニアまで一緒に楽しめますので、まずはお休みの日にご家族でバトルしてみてください。大人やシニアの方にとっては脳活ツールとして、また、ご家族のコミュニケーションツールとしても役立ちます。
※『リ:チェント』は、2011年発行の「チェント」と2013年発行の「カルコロ」を合わせて増補改訂したものです。
商品の紹介
■書名:頭のよくなる算数ゲーム 『Re:CENTO(リ:チェント)』
■発行:Gakken
■発売日:3月30日
■価格:1,870円 (税込)
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【関連製品のご紹介】
■書名:学研ムック『新 面積迷路』
■発行:Gakken
■定価:800円(税込)
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