世界も大注目! 小学・算数だけで解ける! 子どもから大人まで楽しめるクールなパズル100問
「日本の小学生はこんなパズルを解いているのか?! なんてクールなんだ!」
面積迷路が今、日本発の傑作パズルとして世界で注目を集めている。きっかけは世界的なベストセラー作家のアレックス・ベロス氏が英ガーディアン紙のウェブページで、
「解けますか? あなたは日本の小学生よりも頭がいいといえるだろうか?」
という見出しとともにAREA MAZE(面積迷路の英語名)を紹介したことから。すると、
「日本の小学生はこんなパズルを解いているのか!? なんてクールなんだ!」
と、驚きと賞賛の声が上がるとともに、欧米各国から翻訳出版のオファーが次々と舞い込んでくるようになった。
世界が認めた面積迷路の素晴らしさ
いいパズルとは、ルールがシンプルであること。そして専門的な知識は一切必要とせず、それでいながらやさしい問題から難しい問題まで、さまざまな難易度のパズルを作ることができること――面積迷路こそは、まさにその条件をすべて満たしているパズルだとベロス氏は絶賛する。
東京の進学塾エルカミノでは、パズル作家の稲葉直貴氏とともに小学校低学年向けに思考力を伸ばすオリジナルパズル教材を開発してきたが、その中から生まれたのが面積迷路。
だから、このパズルを解くために必要な知識は、四角形の面積はタテの長さ×ヨコの長さで求められるという公式だけ。
「分数や小数をまだ習っていない小学3年生が取り組むのですから、整数の計算のみで解けるように作ってあります」
と、エルカミノ代表の村上綾一先生はいう。大切なのは着眼点と思考力だという。
「解法のパターンをあてはめて解くだけでは思考力は伸びません。面積迷路はそれだけでは解けないタイプのパズルです。時に思い切った発想の転換を必要とします」(村上先生)
「単に機械的に手順に従って解き進むだけでは美しくない。ところが面積迷路はあれこれと頭を機敏に働かせて、最もエレガントなやり方でなければ解答にたどり着けないようにできている」
と、ベロス氏も指摘。だからこそ、
「わかった!」と、ひらめいたときの満足感も格別だという。
問題解決のカギとなるロジカルな思考力と発想力を強化!
面積迷路の効能として村上先生は次のように指摘する。
「小学生にとっては、空間の認識力を高める等、数字に対するセンスを養うだけでなく、難関校の入試問題で求められる多角的な洞察力アップにつながります。そしてビジネスマンにとっても問題を解決する際に必要とされるロジカルな思考力を強化することができるでしょう」
ちなみに村上先生が代表を務めるエルカミノは算数オリンピックで多くのメダリストを輩出している少人数制の進学塾。2022年度は在籍104人中、筑波大学付属駒場中学に9名が合格、開成中学には13名が合格というから難関校への合格率は驚異的なものがある。
面積迷路は現在、英語・フランス語・スペイン語・フィンランド語の各国語に加え、韓国・台湾そして中国でも翻訳出版され、それ以外の国々からも現在、オファーが相次いでいる。そして昨年12月にはNintendo Switch版「ひらめきパズル! 面積迷路」がリリースされ話題となり、続いて第2弾「ひらめきパズル! 面積迷路 ジーニアス」が3月3日に配信された。
本書は、昨年12月にリリースされた「ひらめきパズル! 面積迷路」新作100問を書籍化したもの。
数理的思考による「わかった!」「できた!」という喜び、達成感が味わえる面積迷路、あなたもこの機会にぜひ、チャレンジしてみてはいかがだろうか。
商品の紹介
■書名:学研ムック『新 面積迷路』
■著者:村上綾一
■発行:学研プラス
■発売日:2022年3月3日
■定価:800円 (税込)
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