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佐藤伝『ひとりビジネスの教科書』セレクション

更新日 2020.07.27
公開日 2015.10.27
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「ひとりビジネス」には、自分が発信する場所「自分メディア」を持つことが欠かせません。ネット上で何かを販売する場合はもちろん、そうでない人も、パーソナル・ブランディングの一環として、自分メディアは必ず持つようにしましょう。
 インターネット上の自分メディアは、大きく次の8つに分けられます。

【自分メディア】
 ①ホームページ
 ②ブログ
 ③メールマガジン(一斉配信)とステップメール
 ④動画
 ⑤フェイスブック
 ⑥ツイッター
 ⑦ラインアット(LINE@)
 ⑧その他のSNS(グーグルプラスやインスタグラム、タンブラーなど)

 特に①〜⑥は今、「ひとりビジネス」をするうえでは必須。⑦の情報発信やビジネスに使えるライン(LINE)のサービス「ラインアット(LINE@)」も大きな可能性を秘めており、注目です。
 いずれのメディアでも、
「ここまでの情報を、無料で教えちゃってほんとにいいの?」
 というくらいの価値ある情報を発信していくことが重要です。
「子どもの相手をして遊んだ。大変だった」
「うちのペットはこんなにかわいい。どうだ!」
「今晩の外食はこれ。おいしそうでしょ?」
 という程度の発信では、いつまでたってもブランド力はつきません。
 もちろん、日常をたまにチラッと見せることで、親近感を持ってもらうということはあっていいと思います。でも「ひとりビジネス」実践者にとっての自分メディアは、「自分が好きなもの」を発信する場所ではなく、「みなさんのお役に立つ情報」を発信する場所なのです。そうでなければ、ただのぼやきか自慢にすぎません。
 何を発信していいかわからないという人は、次の公式を参考にしてください。

 自分メディアでの発信 = お役に立つ記事 + 自分の気持ち・素直な感情

 つまり、クールなお役立ち情報と、ホットな自分の思い。「事実プラス感情」という2本立てで書くことを意識するのです。たとえ短くてもいいので、
「おお〜、助かった! これは役立つね。ありがとう!」
 と言われる情報と、付随する自分の素直な気持ちをダブルで表現する。そうすることで、単なる無機質の情報がイキイキとした有機的情報に変化します。
 さらに、それらを集めて合体すると、立派な商品としてのコンテンツがいつの間にかでき上がるというわけです。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp
■ひとりビジネス応援塾
https://satohden.com/juku/

 

作品紹介

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