『あらしのよるに』のきむらゆういちの「書」が冴える最新作絵本!

『おおかみせんせい はじめてのしょうがっこう』

更新日 2020.02.10
公開日 2020.02.07
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数々のヒット作を世に送り出している人気絵本作家きむらゆういち作絵の最新作絵本!

 夢や格言、ことわざを筆で書く癖がある主人公・きたろうの「書」(作者の筆致)に注目! 巻末に格言ことわざ解説つき!

書影

 オオカミのきたろうの夢は、おじいちゃんのような立派な先生になること。念願かなって先生になれたが、なんとコブタ小学校の一年生の担任に…!

絵本界の人気作家3人が夢のコラボ!

『おおかみせんせい はじめてのしょうがっこう』の魅力は、なんといっても絵本界の人気絵本作家3人がコラボしていることです。
 作と線画は『あらしのよるに』のきむらゆういち、
 彩色は『あかまるどれかな?』のしみずだいすけ、
 デザインとアートディレクションは『しましまぐるぐる』のかしわらあきお。

 この3人のコラボによって、楽しいストーリー&POPな絵とデザインが実現しました!

 また、きむらゆういちが絵を描くように描いた「書」がストーリーの中の随所に登場します。味のある「書」はまるで絵のようで「僕も」「私も」「書いてみたい」と思わせます。そんな気持ちをさらに大きくかきたてるような工夫として、主人公・きたろうの原寸大の書「夢」を、巻末にとじ込みで掲載しています。きたろうは心の動きをすぐに書で表すため、読んでいる子どもたちも、絵本を読んだあとに、きっと、何かを感じて「描いてみよう」「書いてみよう」と思うに違いありません。

格言やことわざの楽しさも学べる

 さらに、もう一つ、特長があります。本書は「将来の目標や夢を文字や絵で描いてみよう、きっとかなうよ」というコンセプトで作られました。きたろうが教師を目指す経緯や学校生活の中で思ったことを表した様々な格言や名言、ことわざが、漢字も交えて登場します。巻末には「おおかみせんせい書の解説コーナー」として、ことわざや格言を解説しました。年齢の低い読者には「難しい」と感じるかもしれませんが、おうちの人と一緒に、学研らしい学習コーナーで、知らなかった格言やことわざを学ぶことができるよう、工夫を施しました。

 ストーリーは、夢に向かってつきすすむ大切さ、一途さと、オオカミとしての食欲を抑え、「教育に動物の種類は関係ない!」と頑張るきたろうの忍耐と葛藤をコミカルに描いています。作者きむらゆういちらしい、笑いのつぼもたくさん入っています。特に、国語の時間に例文でついつい本音を書いてしまったきたろうの、赤字に注目です。
 
 ぜひ読んでその楽しさと奥深さを味わってください。

▲オオカミのきたろうは、小さいころからおじいちゃんのような立派な先生になりたいと、教師を志す

▲オオカミのきたろうは、小さいころからおじいちゃんのような立派な先生になりたいと、教師を志す

▲「書」にして書いて貼るとみにつくんだよ、とおじいちゃんに教わり、いつしか夢や目標を筆で書くのが習慣となったきたろう。猛勉強の結果、試験に合格、あこがれた先生になれたのだが…

▲「書」にして書いて貼るとみにつくんだよ、とおじいちゃんに教わり、いつしか夢や目標を筆で書くのが習慣となったきたろう。猛勉強の結果、試験に合格、あこがれた先生になれたのだが…

▲コブタ小学校の1年生の担任になってしまい、無邪気にくっつかれて困惑のきたろう先生。実は豚肉は大好物なのだ。

▲コブタ小学校の1年生の担任になってしまい、無邪気にくっつかれて困惑のきたろう先生。実は豚肉は大好物なのだ。

【著者紹介:きむらゆういち】

『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、多くの賞を受賞。映画化、アニメ化され、東宝映画版では脚本を担当。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など広く活躍中。著作は 国内外で900冊以上。多くのミリオンセラーを持つ。
https://www.kimura-yuuichi.com/

商品の紹介

書影
■書名:『おおかみせんせい はじめてのしょうがっこう』
■作・絵:きむら ゆういち
■発行:学研プラス
■発売日:2020年2月6日
■定価:本体1,300円+税

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