あなたは答えられる？　地頭力をチェック！

　突然ですが、この問題、あなたは解けますか？

▲本書79ページより。9枚のコインに混ざった1枚のニセモノを見つける問題。

　こちらの問題は、このたび発売した『10歳からの地頭を育てる問題集』に掲載されている、“ふかん力”が試される問題です。
「どうやって考えるの？」「てんびんを2回使うだけで本当に見つけられるの？」と思われた方も多いのではないでしょうか。 

これからの社会を生き抜くには？ “地頭力”を育てよう

　社会が急速に変化する現代は、覚えたことをそのまま使うだけでは多くのことが通用しません。これからますます求められるのは、“自分の頭で考える力＝地頭力”です。『10歳からの地頭を育てる問題集』は、そんな先行きの見えない時代を生き抜くための、“自分で考える力”を育てる一冊。地頭力は学校の勉強はもちろん、日常生活や社会の課題、自分の生き方に向き合うときにも役立つ、一生モノのチカラです。そして、それは生まれ持っての才能であるかないかで決まるものではなく、誰でもトレーニングすれば身につけることができるものなのです！

▲ベストセラー著者による最新作。本書のために書き下ろした問題も多数収録。

　本書の著者は、『論理的思考力を鍛える33の思考実験』（彩図社）をはじめ、思考力をテーマとしたベストセラー著者である北村良子氏。地頭力を鍛えるための厳選した問題を一冊に収録しました。 

パズル感覚で楽しく鍛える！　究極の思考力トレーニング

　本書では、地頭力を5つの力に分類し、5つの章でそれぞれの力を養っていきます。

【地頭力の5つの要素】
１．垂直思考力…わかっていることを一つずつ積み上げ、筋道を立てる力。
２．水平思考力…枠にとらわれずに柔軟に考え、ひらめく力。
３．ふかん力…物事を多方面から観察し、全体をつかむ力。
４．推理力…状況をしっかり分析し、鋭い直感で真実を見抜く力。
５．試行錯誤力…好奇心旺盛に楽しみながら、とにかくやってみる力。

▲地頭力を5つの力に分類し、まんべんなくトレーニング。

　問題はどれも、好奇心をくすぐるユーモアにあふれたものばかり。たとえすぐに解けなくても、自分の頭で悩み、考え、「そういうことか！」と理解する体験が、地頭を育てるカギとなります。 

「何からどうやって考える？」がわかる！ “ちょうどよいヒント”で解き方をガイド

　地頭を育てる問題というと、「うちの子にできるのだろうか」「センスが必要なのでは？」と思った保護者の方もご安心ください。お子さまが一人でも無理なく取り組めるよう、個性あふれるキャラクターたちがやさしくナビゲート。

　自分の頭で考える過程を邪魔しないような「ちょうどよいヒント」をキャラクターが楽しく、少しずつ与えてくれるから、わからなくて立ち止まることなく、自力で気づく楽しさを感じながら進められます。

▲個性あふれるキャラクターたちがやさしくナビゲートしてくれるので、はじめての思考力トレーニングにもぴったり。

おもしろ雑学コラムでさらに思考力アップ！　思考実験で世界を広げよう

　各問題の終わりには、思わず人に話したくなる雑学コラムを掲載。「どうして人は行列に並びたくなるの？」や「1日はなぜ24時間なの？」といった日常に潜む素朴な疑問を深掘りすることで、自分の頭で考える習慣が育まれます。

▲コラムでは素朴な疑問や雑学、有名な思考実験を紹介。思わず誰かに話したくなるテーマが盛りだくさん。

　また、「テセウスの船」や「無知のヴェール」など、有名な思考実験を紹介しています。どれもお子さまがワクワクするようなトピックで、「考えれば考えるほど面白い！」という感覚を楽しみながら養えます。 

地頭は誰でも鍛えられる！　楽しみながら可能性を伸ばそう

　生き方を自分で選ぶことが求められる今の時代、”自分で考える力”が身につくと、将来の可能性を広げることにもつながるはずです。
　考える頭と時間さえあれば、場所を選ばず謎解き感覚で楽しめちゃう！
　冒頭の問題が面白いと思った方、答えが気になる方、『10歳からの地頭を育てる問題集』で、“考える”おもしろさを体験してみませんか？ 

著者・日本有数のパズル作家 北村良子氏

　有限会社イーソフィア代表。パズル作家とイベントや企業のキャンペーン、新聞や雑誌に向けたパズルを多数作成している。『論理的思考力を鍛える33の思考実験』（彩図社）、『読解力と思考力を鍛える!なぞ解きストーリードリル 論理トレーニング』（ナツメ社）、『1日1問! 面白いほど地頭力がつく思考実験』（PHP研究所）など著書多数。

商品概要

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