「子どもあるある」を描いた絵本『ねずくんとママのおおげんか』4月10日発売!

『ねずくんとママのおおげんか』

公開日 2025.04.17
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▲『ねずくんとママのおおげんか』表紙

人気作家・とねさとえさんの「ねずくん」シリーズ

 2024年4月発売の『ねずくんとパパのおるすばん』は、ボローニャ国際イラストレーション賞受賞作家・刀根里衣(とねさとえ)さんの手によるもので、細部まで緻密に描き込んだ美しい絵が魅力的な絵本です。その続編として4月10日『ねずくんとママのおおげんか』が発売されます。

▲「ねずくん」シリーズを並べて。『ねずくんとパパのおるすばん』と『ねずくんとママのおおげんか』の表紙

『ねずくんとママのおおげんか』は、こんなストーリー

 新刊『ねずくんとママのおおげんか』は小さいお子さんの日常生活あるあるを描いた作品です。毎日、子育てに一生懸命なお母さんやお父さんにはきっと共感できるエピソード満載です。

▲『ねずくんとママのおおげんか』紙面より。最初はにこにこ笑顔のママとねずくん

▲『ねずくんとママのおおげんか』紙面より。だんだんとママとねずくんの関係が悪化して…

 子どもにはまだ時間の概念がないので、ついつい他のことをしてしまって、時間がかかり、大人は待たされることがありますね。そんなときについ叱ったり、けんかになったりすることがあります。

 第三者が見ると微笑ましくもありますが、当人たちには大問題! 子ども相手でもムキになってついついけんかになってしまうことがありますね。

 作者のとねさんご自身も、ふたりのお子さんを育てるお母さん。ご自身の体験から生み出されたストーリーはとても実感がこもったものばかり。

▲『ねずくんとママのおおげんか』紙面より。とうとうおおげんか!

 小さなねずくんのかわいらしさ、ママやパパとのやりとり、子育てで感じるさまざまな感情をぜひ、とねさんの繊細なイラストとともにお楽しみください。読み終わるときっとほっこりして、また子育てをがんばろうと思ったり、親子げんかしてしまったあとなら、仲直りしようと思えるはず。

 ぜひお子さんに読み聞かせたり、大人だけで読んだり…じっくりとお読みください。

紙の絵本ならではの特別感

『ねずくんとママのおおげんか』は電子版にはない、紙の絵本ならではのしかけがあります。

【1】 表紙と背表紙のUVニス厚盛加工

 表紙と背表紙のタイトルにUVニス厚盛加工を施しました。つるつるな文字が少し盛り上がるような加工をしていて、光が当たるとキラキラします。

▲『ねずくんとママのおおげんか』カバーの加工。光に反射します

▲『ねずくんとママのおおげんか』カバーの背表紙。こちらも光に反射します

【2】 帯の絵合わせ

 帯はトレーシングペーパーを使用していますので、お花いっぱいの表紙が透けて見えます。表紙をめくると、内側の帯の左右にねずくんとママが…。

 絵の吹き出しに書いてあるように、ハートマークを重ねると、ねずくんがママに花束をプレゼントします! 小さな仕掛けですが、ぜひお楽しみください。ねずくんやママに色を塗ってもいいですね。

▲『ねずくんとママのおおげんか』帯の左右を合わせると…

『ねずくんとママのおおげんか』の発売記念企画

『ねずくんとママのおおげんか』の発売を記念し、4月16日(水)から5月6日(火)まで東京・神保町にある、こどもの本専門店の「ブックハウスカフェ」にて絵本原画展が開かれます。また4月26日(土)にはサイン会とトークイベントの予定もあります。トークイベントのみ、店舗での参加者50名、オンライン参加者100名限定で、要予約です。参加ご希望の方や、詳細を知りたい方は以下の「ブックハウスカフェ」公式ホームページをご覧ください。

「ブックハウスカフェ」公式ホームページ

他にも…

 内容をぎゅっと凝縮した動画もあります! ぜひ動くねずくんを見てくださいね。

※動画は4月8日以降の公開予定です。

動画はこちらから

▲YouTube動画二次元コード

※動画は4月8日以降の公開予定です。

著者紹介:とねさとえ(刀根里衣)

▲著者近影

 福井県生まれ。イタリアと日本の2拠点で活動する絵本作家。2012年から2年連続、ボローニャ・ブックフェアで入選を果たす。2013年、日本人としては初めて国際イラストレーション賞を受賞。代表作は『ぴっぽのたび』『おもいで星がかがやくとき』『モカと幸せのコーヒー』(NHK出版)ほか。6歳の男の子と1歳の女の子の二児の母親。

商品概要

■書名:『ねずくんとママのおおげんか』
■作・絵:とねさとえ(刀根里衣)
■定価:1,760円(税込)
■発売日:2025年4月10日
■発行:Gakken

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