日本人の生活や暮らし、文化、芸術に大きな影響を与えた江戸時代。そのありのままの姿や魅力を親しみやすく趣あふれるイラストとともに、かつてないほど楽しく解説
▼『江戸時代を知る、楽しむ。』
大河ドラマ、蔦屋重三郎と来て、江戸時代に興味を持ったらこの一冊!
▼▼▼本書のココがスゴイ!▼▼▼
・大河ドラマの舞台になった「江戸時代」全体がよくわかる!
・歴史関連書籍にありがちな堅苦しさ、難解さは一切なし!
・親しみやすい絵とわかりやすい説明で、読書習慣がなくてもスラスラ読める
徳川家康が江戸幕府を開いた1603年から徳川慶喜が大政奉還した1868年まで265年間も続き、現代に繋がる日本人の生活や暮らし、文化、芸術に大きな影響を与えた江戸時代。2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』をきっかけに、江戸時代についてもっとよく知りたくなった人も多いのではないでしょうか。
本書は、大河ドラマの主人公・蔦重こと蔦屋重三郎が暮らした江戸の町を中心に、当時の生活や娯楽、名所などを、丁寧でわかりやすい文章と趣たっぷりのマンガ・イラストで、楽しく解説。読書の習慣がない人でもスラスラ読み進められるだけでなく、百万都市・江戸のありのままの姿や魅力を、どんな本よりも活き活きとリアルにその魅力を感じとることができる、今までにない一冊です。
【本書の主な内容】
第一章◆江戸時代の社会
江戸時代/歴代将軍/時間と暦/参勤交代/地方自治/町づくり …ほか
第二章◆蔦屋重三郎と出版文化
蔦屋重三郎/天明文化/寛政の改革/吉原遊郭/細見/草紙/浮世絵/洒落本 …ほか
第三章◆人々の暮らしと生活
共同体生活/武家屋敷/学問と学校/就職/入浴と湯屋/両替商/病気と医療 …ほか
第四章◆花開いた文化と娯楽
歌舞伎/相撲/旅行と観光/祝祭/屋台/四季の行楽/年中行事/歌と音楽 …ほか
【著者プロフィール】
監修◆永井義男(ながい・よしお)
1949年生まれ。小説家、歴史評論家。1997年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞し、本格的な作家活動に入る。江戸時代の庶民の生活や文化、春画や吉原、剣術まで豊富な歴史知識と独自の着想で人気を博し、時代小説に限らずさまざまな分野で旺盛な執筆活動を展開している。主な著書に、『秘剣の名医』(コスミック出版)、『吉原同心 富永甚四郎』(KADOKAWA)、『江戸の糞尿学』(作品社)、『図説 吉原事典』『剣術修行の廻国旅日記』(ともに朝日新聞出版)、『春画でたどる東海道五十三次』(河出書房新社)、『絵解き 江戸の暮らし』(学研プラス)、『不便ですてきな江戸の町』(柏書房)など多数。公募ガイド誌で小説講座の講師をつとめる。
絵◆鈴木あつよ(すずき・あつよ)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。株式会社三越(現・三越伊勢丹ホールディングス)にてデザイナーとして勤務の後、イラストレーターとして独立。広告、雑誌、書籍など、さまざまなメディアでイラストを担当。装丁や装画を手がけた主な書籍に、『日本の神様図鑑』『日本の仏像図鑑』『インド哲学式 悩まない習慣』(以上新星出版社)、『子どものお口 どう育つの?』(医歯薬出版)などがある。また、絵文字スタンプをLINEで多数販売しているほか、YouTubeでもイラストメイキング動画『あつをの「3分お絵かきカフェ」』を配信している。
商品の紹介
■著者:永井義男
■絵:鈴木あつよ
■発行:Gakken
■発売日:2024年12月26日
■価格:1,650円(税込)