なぜ仏像なのに怖いの?豊富な写真と詳細な解説で「怖い仏像の秘密」に迫る

『怖い仏像』

更新日 2023.12.25
公開日 2023.12.21
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明王、閻魔大王、四天王、金剛力士など、見るからに怖い仏像から、見た目は怖くなくても造られた経緯やルーツが怖い仏像まで。まるごと1冊、怖い仏像ばかりを集めた書籍『怖い仏像』を発売

『怖い仏像』書影

『怖い仏像』カバー。仏像は深沙大将像(金剛院蔵)

見る者を圧倒する迫力の写真と怖い仏像の物語で「怖い姿に秘められた秘密」を知る1冊

 明王、閻魔大王、金剛力士、四天王、十二神将……忿怒(ふんぬ)の相でにらむ仏像は、なぜ怖い姿をしているのでしょうか? そして、観音や鬼子母神、大黒天など、その多くは怖くない姿なのに例外的に怖い表情をしている仏像。造立された経緯を知ると怖くなる存在自体が怖い仏像。
 書籍『怖い仏像』は、そんな日本各地の怖い仏像ばかりを集めた、これまでになかった1冊です。170点を超える豊富な画像で、怖くてかっこいい仏像の図鑑として楽しむこともできますし、詳細な解説文で怖い仏像の秘密と、その姿に秘められた慈悲の心を知ることもできる、読み応えのある内容となっています。

「金剛蔵王大権現像(金峯山寺蔵)」紙面

▲金剛蔵王大権現像(金峯山寺蔵)

仏教好き・仏像好きの著名人も絶賛!

 仏教マニア、仏像好きとして知られる芸人・哲夫さん(笑い飯)とアイドル・和田彩花さんが本書へ推薦コメントを寄せてくださいました。

 バチ当てる気まんまんですよ。
 読んでおかないとバチ当たりますよ。(哲夫さん)

 さまざまな意味で「怖い」仏像のわけを探しに、
 シルクロードから日本全国まで旅をしてきたかのようでした。(和田さん)

「右/釈迦苦行像(恵林寺蔵)、左/金剛力士阿形像(善水寺蔵)」紙面

▲右/釈迦苦行像(恵林寺蔵)、左/金剛力士阿形像(善水寺蔵)

おもな内容と掲載している仏像

●怖い仏像とは何か?
 1 明王
 2 守護神
 3 その他

●怖い仏像の物語
 1「人々を救う降魔の本尊」金剛蔵王大権現像(金峯山寺)
 2「激しく怒る快慶の二神像」執金剛神像と深沙大将像(金剛院)
 3「頭上に牛を載せた神像」牛頭天王像(朱智神社)
 4「荒行の鬼気迫る女神像」鬼子母神像(遠壽院)
 5「死者を裁く冥土の大王」閻魔大王像(円応寺)
 6「すべてを浄化する忿怒尊」烏瑟沙摩明王像(瑞龍寺)
 7「道鏡の怨霊を封じた仏像」薬師如来像(神護寺)
 8「今も生きている釈迦如来」釈迦如来像(清凉寺)
 9「福の神が怖い顔の仏に!?」大黒天像(観世音寺)
 10「凶悪な魔女が豊穣の神に」荼吉尼天像(東大寺)
 11「見るからに不気味な姥尊」姥尊像(芦峅寺閻魔堂)
 12「一世行人のミイラ仏」即身仏(出羽三山)

●怖い仏像PART1 明王
 ・忿怒の相で人々を救済する明王像
 ・密教の祈禱に応じて造られた忿怒尊
 ・日本で見られる主な明王像
 ・明王像の特徴
 01 不動明王
 02 大威徳明王
 03 降三世明王
 04 軍荼利明王
 05 金剛夜叉明王
 06 愛染明王

●怖い仏像PART2 守護神
 ・インドの神が仏教に帰依し守護神に
 ・悟りを象徴する蓮華座に乗らない
 ・日本で見られる主な守護神像
 ・守護神なのに怒っていない像
 01 金剛力士
 02 四天王
 03 毘沙門天
 04 兜跋毘沙門天
 05 十二神将

●至宝の仏像
 蔵王権現像(如意輪寺)
 閻魔大王像(宝積寺)
 烏蒭沙摩明王像(可睡斎)
 薬師如来像(新薬師寺)
 釈迦如来像(飛鳥寺)

○「微笑みの仏」円空仏
○「煩悩と戦う怒りの観音像」馬頭観音像
○「断食で痩せ細った仏様」釈迦苦行像
○「鬼の姿をした邪念降伏の仏」鬼大師像

※本書の電子版にはP102~109、P130~131、P170~171を掲載しておりません。

「不動明王像(右/佛法紹隆寺蔵、左/大覚寺蔵)」紙面

▲不動明王像(右/佛法紹隆寺蔵、左/大覚寺蔵)

「右から持国天像(浄瑠璃寺像)、増長天像(浄瑠璃寺像)、広目天像(道成寺像)、増長天像(道成寺蔵)」紙面

▲右から持国天像(浄瑠璃寺像)、増長天像(浄瑠璃寺像)、広目天像(道成寺像)、増長天像(道成寺蔵)

「右から伐折羅大将像、頞你羅大将像、波夷羅大将像、毘羯羅大将像(すべて新薬師寺蔵)」紙面

▲右から伐折羅大将像、頞你羅大将像、波夷羅大将像、毘羯羅大将像(すべて新薬師寺蔵)

「姥尊像(芦峅寺閻魔堂蔵)」紙面

▲姥尊像(芦峅寺閻魔堂蔵)

商品の紹介

『怖い仏像』書影

■書名:『怖い仏像』
■編者:地人館
■発行:Gakken
■発売日:2023年12月21日
■定価:1,980円(税込)

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