製作期間8年!　面白すぎる解説×可愛すぎるイラストで目にも頭にも楽しい一冊

　著者は世界史教師の傍ら、毎晩毎週末、膨大な数の参考文献を読みながら本書の原稿を仕上げ、編集者はその原稿を元に時代考証を重ねながらイラストをコツコツ依頼。その期間、なんと8年！　誰にも真似できない、圧倒的な面白さを誇る本が誕生した。

個性派ぞろいの人物たち!　人物に焦点を当てた解説で、世界史がみるみる頭に入る!

　本書『ものがたり世界史　古代～近代へ』『　同　近代～現代』の二分冊。高校生向けの世界史参考書だが、今までの参考書と一味も二味も違う。世界史上の事件や出来事そのものよりも、事件や出来事を起こしてきた人物たちに焦点を当てているのだ。
「ナポレオンは小柄を気にしていつも馬に乗っていた」「明の朱元璋はブ男だったが働き者で、後世にたくさん仕事を残した」などなど、偉人たちの個性豊かな面が垣間見られる。まるでものがたりを読んでいるようにスラスラ読めてしまうので、世界史が苦手な人にもピッタリ。

▲佐藤優氏推薦！フルカラーイラスト満載で目にも楽しい

１テーマ８ページ構成!　内容盛りだくさんで日常学習にも、受験にも役立つ

　上下巻各80テーマずつの、全160テーマ。1テーマは8ページ構成で、各時代や地域に応じて、計9人の語り手が代わる代わる解説をする。教わるのは高校2年生の瑠奈。祖父の影響で日本史には割と詳しいが、世界史についてはちんぷんかんぷん。ものがたりは彼らのやり取りから始まるが、世界史を学んでいくにつれ、瑠奈のツッコミもだんだん鋭くなっていくところも隠れた見どころ。
　そのほか、各テーマに、学習内容の確認をする「復習ポイント」(たまに調べ学習あり)、思考力を養う「アクティヴィティ」、出来事を一覧で確認できる「年表」、そして各テーマに登場する人物を主に取り上げたコラムに分かれる。

▲内容盛りだくさんで、飽きのこない紙面

　教科書だと全然内容が頭に入ってこない……。そんな悩みのある方は、ぜひお手に取ってみては？

商品の紹介

■書名：『ものがたり世界史　古代～近代へ』
■著者：河原孝哲
■発行：Gakken
■発売日：2023年7月6日
■定価：2,497円（税込）

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■書名：『ものがたり世界史　近代～現代』
■著者：河原孝哲
■発行：Gakken
■発売日：2023年7月6日
■定価：2,497円（税込）

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「ガッケンのナツガク2023」
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■実施期間：2023年6月16日（金）～9月10日（日）
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■期間：2023年7月1日（土）～8月31日（木）

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