夏休みは、性教育について親子で一緒に学ぶ絶好の機会。10歳までに教えたい防犯・SEX・避妊のこと

『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書』

更新日 2021.07.30
公開日 2021.07.29
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スマホやネットの情報社会、正しい知識が子どもたちを守ります。

『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書』書影

親世代も性教育をキチンと受けていない現実。

 ここ数年、SNSを使った性犯罪に巻き込まれる子どもたちが急増し、「子どもと性」に関する問題意識が高まっています。我が子を性の禍いから守りたい、性犯罪の被害者にも加害者にしたくない。親なら誰しもそう思うものですが、とはいえ、何をどう話したらいいのか。そもそも性教育をキチンと受けたことがない親世代も多く、「気まずくて話せない」「知らないものは親だって知らないし」……と、戸惑う声が聞こえてきます。
 そんな悩めるパパ&ママのための教科書として、本書を刊行いたしました。

「ドキリとするような子どもの質問にも、答えるべき正解があります」紙面

ドキリとするような子どもの質問にも、答えるべき正解があります

その日は突然やってくる。

「うちの子はまだ小さいから」と思っていても、その日は突然、そして必ずやってくるのです。「私はどうやってできたの?」「私も赤ちゃんがほしい!」…不意を突かれると到底答えられないこうした難問に対応するためには、今すぐ準備をはじめるべきです。
 そんな「はじめての性教育」にぴったりなのが、今回の書籍です。本書では、親御さんたちのリアルな疑問、質問に、経験豊富な著者が丁寧に答えていきます。教科書といっても、マンガを多用したきわめてカジュアルな誌面。親しみやすくわかりやすい、すぐに役に立つ一冊となっています。保健体育のテキストのような物理的な情報だけではなく、多くの親御さんが実際に体験した「困った」シーンをもとに内容を構成、ベストな準備と子どもへの伝え方についてまとめてあります。

「その日は突然やってくる」紙面

親御さんも、これを機会に正しい知識を身につけたい

本書のここを見てほしい

 性教育の重要性に関心が集まるにつれて、関連する出版物も数多く出されています。そんな中リリースする本書は、以下のような点が特におすすめすべきポイント。ご注目ください。

・現役パパママ60人に取材を敢行、性教育の素朴な疑問&解答で学べるケーススタディ。
・自身も子育て奮闘中、人気イラストレーターのアベナオミさんが著者と強力タッグ。
・今まで語られにくかった、性教育における「パパ」の役割を明確に指南。
・子育てといえばこの方、タレントのつるの剛士さんが、著者との対談に登場。

 パパママたちのリアルな疑問、質問に、とことんわかりやすく答えた性教育のお助けガイド。この夏休みを利用して、親子でご活用ください。

【著者紹介】
川村真奈美
 産婦人科医。三重北医療センターいなべ総合病院産婦人科部長。1987 年名古屋市立大学医学部卒業。産婦人科医になってから、性暴力などによる望まぬ妊娠によって生まれてくる子どもや乳児遺棄の問題を目の当たりにし、女性の体の健康教育と学校においての正しい性教育の必要性を痛感。教育委員会に働きかけ、小学校から高校までの性教育の講義を開始。延べ3万人に性の講演を行ってきた。女性自らが実行できる避妊法であるピルの普及にも力を入れている。

【イラストレーター紹介】
アベナオミ
 イラストレーター。防災士。宮城県出身、在住。1985年生まれ、真面目な夫と共に2男1女の3 兄妹の育児に奮闘中。東日本大震災の被災体験をもとに、イラストを通じた防災啓蒙活動を開始。災害時に起きる性犯罪や子どもへの虐待などの惨状を知り、災害時の防犯にも関心を持ちつつ、育児を通じた悩みを解消するための書籍に多く携わる。著書に『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(学研プラス)などがある。

商品の紹介

『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書』書影

■書名:『初めて「性」のことを子どもに伝えるパパとママのための教科書』
■著者:川村真奈美
■発行:学研プラス
■発売日:2021年7月29日
■定価:1,430円 (税込)

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