日々の生活の中の動きを少し変えて、カラダが痛くなくなるコツを教えます!

『首・肩・腰・ひざ 痛くないカラダの使いかた』

更新日 2020.04.06
公開日 2020.04.01
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『首・肩・腰・ひざ 痛くないカラダの使いかた』書影

 切り傷や打撲はすぐに治るけれど、肩こりや腰痛など、日常生活で感じる痛みはいつまでたってもなかなか治らない……。特に40代に入るころから誰しも悩まされるこのようなカラダの痛みに、明解な解決法で応えてくれるのが本書です。

日々の生活の中ですぐに実践できる、痛くないカラダの使いかたがここに!

 痛みとはカラダにとってよくない負荷がかかっていることの表れですが、その負荷を取り除くコツはカラダ自体の使いかたにある、というのが、全身骨格矯正師®である著者の宮本晋次先生の考えです。顔を洗うときの中腰や、電車のドアに寄りかかる立ちかた、スマホの見過ぎからくる首曲がり……日常生活のあらゆる場面に痛みの原因は転がっていますが、本書ではそのひとつひとつに対する、簡単で適切なノウハウを紹介しています。
 このノウハウを理解し、日々続けていくことで、根本的な体の歪みなどを解消し、痛みとは無縁のおだやかな生活を手にいれることも可能になります。

中腰は、日常生活の中で本当によく登場する危険な姿勢。洗面台の高さが変えられない なら、脚を大きく広げて自分の高さを調節することで、痛くなるのを防ぐことができます。

「それ、あるあるっ!」と共感できて、コツがすぐわかるイラスト満載!

 日常生活におけるカラダの使いかたに関するNGシーンとOKシーンを設定し、その違いを親しみやすくわかりやすいイラストをもとに紹介しています。
 床や畳に座る、階段を上る、スマホを使う……これらの何気ない動作は、毎日の生活の中で誰もが多かれ少なかれしたことがあるはずです。その経験と重なるシチュエーションを本書の中のイラストで追体験することで、痛くないカラダの使いかたをより深く実感することができます。また「この動きで痛むのは……」というミニコラムでは、どんな動作が体のどの部分に負担をかけるのかが一目でわかり、さらに理解が深まることうけあいです。

壁やベッドに寄り掛かって、スマホを使うこのポーズ、したことありませんか? この 動きで痛むカラダの部位についても、医師の監修のもと、丁寧に解説していきます。

目次

第 1 章  カラダが歪む原因を知って痛くない基本動作を身につけよう
第 2 章  日常動作の悪いクセを直して痛くないカラダを手に入れる
第 3 章  正しい家事動作を身につけて痛くないカラダを手に入れる
第 4 章  プライベートの悪い姿勢を正して痛くないカラダを手に入れる
第 5 章  症状別カラダの痛みを取り除く

著者プロフィール

著:宮本晋次(みやもと・しんじ)
 全身骨格矯正師®。ボディケアサロン「日本橋人形町BodySign」院長。一人ひとりの症状に合わせたオーダー施術ができる数少ないサロンとして、プロアスリートやオリンピック出場経験者からも信頼の厚い人気施術者。30 年以上の経験から考案した独自のメソッドで、一時的な痛みの緩和にとどまらず、痛みの根源改善を目指す施術に定評がある。特に、かかとに着目した独自のメソッドが話題となり、テレビや雑誌などでも紹介される。
 著書に「歩けなくなるのがイヤならかかとを整えなさい」(アスコム)、「足がスッと上がるようになる5秒キープの筋肉貯金」(徳間書店)などがある。

監修:佐々木政幸(ささき・まさゆき)
 日本整形外科学会認定、整形外科専門医。脊椎脊髄病医。NPO 法人腰痛・膝痛チーム医療研究所副理事長。久我山整形外科ペインクリニック院長。
 平成8 年、慶應義塾大学医学部整形外科学教室入局。済生会宇都宮病院、国立療養所村山病院( 現・村山医療センター科)、東京都保健医療公社大久保病院などに勤務した後、平成
22 年久我山整形外科ペインクリニックを開院。患者の生活の質(Quality of Life)をできる限り向上させることをモットーに、一人ひとりにあったセミオーダー治療に取り組み、痛みを伴うさまざまな症状に悩む患者から、厚い信頼を得ている。

商品の紹介

『首・肩・腰・ひざ 痛くないカラダの使いかた』書影

■書名:『首・肩・腰・ひざ 痛くないカラダの使いかた』
■著:宮本晋次
■監修:佐々木政幸
■発行:学研プラス
■発売日:2020年4月2日
■定価:本体1,300円+税

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