学研ムック「はじめての御城印ガイド 【特別付録】家紋デザイン オリジナル集印帳」

2019.08.23

▲初の御城印のガイドブック。表紙は、御城印を最初に発行した松本城。

いま大人気の「御城印」とは?

 いま大人気の「御城印(ごじょういん)」をご存じだろうか? お城が発行している「登城記念証」のことで、「城郭符」「登城記念符」「御城朱印」など呼び方はさまざま。寺社に参拝し神仏と縁ができた証である御朱印と意味合いは異なるが、お城の御朱印と考えてもらうのが一番わかりやすいだろう。御朱印のようにその場で書いてもらうのではなく、あらかじめ書き置かれたものを購入するのが一般的。一枚300円前後と手頃な価格で、いまお城めぐりの記念に集める人が増えている。

地元の魅力が満載で集めたくなる!

 御城印には、城名の揮毫(きごう/墨書き)に城主の家紋や花押があしらわれているものが多い。家紋は大きく一つだったり、二つだったり、歴代城主すべてのものが入っていたりと、お城によってさまざまだ。地元の書家による揮毫や地元の窯元の陶印が使用されているものもあり、地元ならではの工夫が凝らされている。そして、御朱印にはない御城印ならではの大きな魅力といえるのが、その用紙だ。地元産の和紙や城主にちなんだ色の紙を使用できるのは、書き置きというスタイルだからこそ。デザインだけでなく、和紙の厚さや硬さなど、各お城がこだわった紙の風合いも、ぜひ指先で感じて楽しんでほしい。

▲御城印とは、お城が発行している「登城記念証」。寺社の御朱印とは意味合いが異なるので、専用の帳面を使いたい。

はじまりは30年前、あの国宝の城から

 最近、御城印の存在を知ったという人も多いようだが、その歴史は古く、約30年前に松本城で「天守閣登城記念朱印符」として販売されたのが最初だという。その後、お城ブームで城めぐりを始める人が増えたことや御朱印ブームの高まりを背景に全国のお城に広まっていった。そして今年5月の令和の改元を機に人気に火がつき、一気にその存在が知られるようになった。

 現在100を超えるお城で発行されているが、中には一日100枚以上売れているお城もある。そして今も毎月のように新しい御城印が増えているという、まさに現在進行形でブームが拡大中だ。

▲家紋や花押の解説はもちろん、城の見どころやお土産も紹介。

▲新しい御城印が続々登場。集めはじめるのは今がチャンスだ!

100名城スタンプラリーと一緒に楽しめる!

 御城印を発行しているお城には、日本100名城や続日本100名城に選ばれているところも多い。100名城スタンプラリーをしている人にも、スタンプのほかにもう一つの登城記念として御城印集めはお勧めだ。さらに100名城以外のお城でも発行されているので、御城印をきっかけに、今まで知らなかったお城を訪れてみるのも楽しいだろう。

▲日本100名城や続日本100名城のお城でも、御城印を発行しているところがある。スタンプラリーと一緒に楽しめるのも魅力だ。

102の家紋をあしらった本格仕様のオリジナル集印帳つき

 今回発売となった『はじめての御城印ガイド』では、御城印を発行している100城をエリア別に掲載。合わせて100枚以上の御城印を一度に見ることができる、初のガイドブックとなっている。御城印に描かれている家紋や花押の解説はもちろんのこと、お城の見どころや、城跡に建立された城内神社の御朱印なども紹介している。

 さらに特別付録として「家紋デザインのオリジナル集印帳」がついている。表裏合わせてなんと102の家紋がデザインされているので、自分の家の家紋やお気に入りの家紋を探してみるのもいいだろう。集印帳はジャバラ式48ページの本格仕様。御城印を貼るタイプなので、御城印の魅力のひとつである和紙などの手触りもしっかり楽しめる。また、紙はインクや墨を適度に吸収する奉書紙を使用しており、御城印と一緒にお城のオリジナルスタンプを押したい人にも最適だ。日本製の高品質な集印帳で、あなたも御城印集めをはじめてみてはいかがだろう?

▲特別付録の「集印帳」には、裏表で合わせて102の家紋が使用されている。もちろん家紋名も掲載。

▲御城印の隣に、お城オリジナルのスタンプを押すことも可能。インクや墨を適度に吸収する奉書紙を使用。裏写りしにくい2枚重ねなので、御朱印帳としても使用できる。

商品の紹介


■書名:学研ムック「はじめての御城印ガイド 【特別付録】家紋デザイン オリジナル集印帳」
■編:学研プラス
■発行:学研プラス
■発売日:2019年8月17日
■定価:本体2000円+税

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