もくじ
40~50代女性の憧れミューズ・桐島かれんが輝き続けている理由
インスタフォロワー数11万人! インテリア、ファッション、フード、フラワーなどの暮らしにまつわる「物」から、ライフスタイルにまつわる「こと」まで全て、「センスがいい」「とにかく美しい」と人気のモデルでありクリエイティブディレクターでもある桐島かれんさん。
そんなかれんさんの暮らしを、衣・食・住、おもてなし、旅、家族、仕事の7つのテーマにそって取材し、「自然体だけど美しい暮らし」「日々を楽しむ丁寧な暮らし」のヒントを紹介するフォト&エッセイ。
彼女が歳を重ねるごとに輝きを増す理由は、〝ラブ オブ ライフ〞を大切にしているから。日々の暮らしの中にある、桐島かれんの7つの「ラブ オブ……」をひもとけば、あなたも「自分スタイル」をきっと見つけられるはず。
Chapter 1 Love of Home
愛しき我が家、東京の家/海辺の休日、古き良き葉山の家/自然に包まれる山の家/家族で祝う季節のイベント/一緒に過ごしてきた動物たち/母から私へ マイヒストリー
Chapter 2 Love of Fashion
永遠に好きな服、これからの定番
ブラック&ホワイト/チャイナ/レース/フォークロア/ヴィヴィッドカラー/カゴバッグ
Chapter 3 Love of Things
シルバーカトラリーをふだんづかい/手織りのラグは魔法の絨毯/色とりどりの和食器/ベッドルームのリネンと水差し/カゴとバスケットの包容力
Chapter 4 Love of Food
みんなと一緒にいつものごはん/桐島家流おもてなしの極意
Chapter 5 Love of Flowers
春そのものを飾るチューリップ/アジサイと家族の思い出/アジアの器に盛る芍薬/夏を迎える水辺のテッセン/椿の花に想いを込めて/新春を寿ぐ凜とした水仙
Chapter 6 Love of Travel
旅のパッキング術/はじめてのNYアパート暮らし/アートに触れるフランス/手仕事に出合う国々へ
Chapter 7 Love of Life
私の仕事 「ハウス オブ ロータス」/五十代になって、これから
衣:40代のある日突然訪れた「おしゃれ更年期」を超えて
「40歳を超えた頃、それまで着ていた服がどれも似合わなくなって。何を着たらよいかわからなくなった」と語るかれんさん。挑戦とあきらめを繰り返した末に行き着いた「大人のおしゃれ」とは?
【大人のおしゃれに大切なこと3つ】
・ネガティブな部分も含めて自分の個性をよく見せてくれるもの
・着て、心地よいもの
・気持ちが明るくなるもの
食:毎日10人前以上‼ 普段の夕食は夫のアシスタントたちも一緒に
20年近く前から毎晩続けている、かれんスタイルの「うちのごはん」。夕方4時になると、夫・上田義彦の写真事務所のアシスタントから「今日の夕飯は何にしますか?」とメールが届くそう。どんなに忙しくても、アシスタントたちと一緒に夕飯を作って、家族とスタッフが揃って食卓を囲む時間を大切にしています。
住:「旅多き人生だからこそ、家が好き」
「旅多き人生だからこそ、家が好き」そう語るかれんさんが、人生でもっとも大切にしている言葉は「Home sweet home(愛しき我が家)」。大切な家族を包んでくれる場所、自分を癒してくれる場所、仲間と過ごす楽しい場所。だから、インテリアや雑貨ひとつひとつにも、こだわりやストーリーがあります。
初公開! ニューヨークではじめてのアパート暮らし
桐島かれん プロフィール
母は作家・桐島洋子、弟は写真家・桐島ローランド、妹はエッセイスト・桐島ノエルというクリエイティブな一家、桐島家の長女。10代から化粧品ブランドのCMモデルを務めるなど本格的に芸能活動を始める。「サディスティック・ミカ・バンド」では歌手としても活躍。1993年に写真家・上田義彦と結婚し、4児の母となったことで「子育てを優先し、自宅でできる仕事をしたい」とブランド「ハウス オブ ロータス」をスタート。現在はモデル、ラジオパーソナリティのほか、同ブランドのクリエイティブディレクターも務める。
商品の紹介
■書名:『ラブ オブ ライフ 暮らしをいつくしむ もの と こと』
■著者:桐島かれん
■写真:上田義彦
■発行:学研プラス
■発売日:2019年6月27日
■定価:本体1,700円+税