【酉年だけに!】「鳥の眼」で歴史の舞台を徹底ガイド! いま大人気の「地形」も一目でわかる「鳥瞰」とは?
学研ムック『超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台』
もくじ
最近よく聞く「鳥瞰(ちょうかん)」って何?
酉年を迎え「鳥瞰」という言葉を耳にする機会が増えている。文字どおり「鳥」は空を飛ぶ鳥、「瞰」は高いところから下を眺めるという意味で、「鳥瞰図」という言葉のほうが、馴染みがあるかもしれない。鳥瞰図とは、「高所から広く下界を見下ろしたように描いた図」(『学研現代新語辞典』改訂第5版)のことで、英語ではBird’s eye view。パノラマ図、俯瞰図ともいう。
ドローンでも見られない世界!
鳥瞰図は、鳥の目線をイメージして立体感をもって描かれる技法。等高線で判断する地図や航空写真と比べても、地形が圧倒的にわかりやすい。描き手には技術とともに想像力が求められ、描く角度や陰影などにも細かな工夫が必要なため、製作にはとても時間がかかる。ドローンでは決して映し出せない世界観には、ファンも多い。
地形と歴史がよくわかる!
精密な鳥瞰イラストで歴史ハイライトを紹介したのが、『超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台』だ。日本史における重要な合戦場や都市など40を、精密な鳥瞰イラストとともに詳細解説。
「なぜ、鎌倉に幕府が開かれたのか?」
「なぜ、関ヶ原で合戦が行われたのか?」
「なぜ、江戸が巨大都市に発展したのか?」
地形もよくわかる鳥瞰イラストからは、驚き&納得の理由が見えてくる。
迫力の超ワイド折込み&見開きイラスト!
最大710×297ミリの折込12点を含む計48点の鳥瞰・復元イラストのほか、地形図版や写真も満載。折込み以外のイラストも、迫力の見開きA3サイズ422×289ミリで多数掲載。
現代鳥瞰イラストの第一人者・黒澤達矢氏、城郭イラストでもおなじみの香川元太郎氏、伊藤展安氏、藤井康文氏、故・中西立太氏が、「歴史群像」のために監修者つきで描き下ろしてきたものの中から厳選されたイラストを、細部までしっかりご覧いただける
巻末にはドローンでも見られない「現代の東京」も掲載
大人も子供も楽しめる素晴らしい鳥瞰イラスト絵巻『超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台』は、株式会社学研プラスより大好評発売中。
掲載内容
壬申の乱/大宰府と古代の山城/平安京/一ノ谷の戦い/奥州平泉・柳之御所/鎌倉/蒙古襲来/桶狭間の戦い/川中島の戦い/長篠の戦い/戦国の山城/真田郷/安土城/本能寺の変/光秀の三日天下(本能寺の変~山崎の戦い)/戦国の京都/賤ヶ岳の戦い/関ヶ原の戦い/豊臣期大坂城/大坂冬の陣/真田丸/大坂夏の陣/江戸城/江戸城の本丸と惣構/中山道・和田宿/長崎と出島/高杉の見た上海/幕末の江戸/品川台場/幕末の京都/池田屋事件/寺田屋事件/鳥羽・伏見の戦い/上野戦争/松前攻略戦/五稜郭/西南戦争・熊本城攻防戦/田原坂の戦い/旅順要塞/現代の東京
商品の紹介
■書名:学研ムック『超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台』
■編:歴史群像編集部
■発行:学研プラス
■発売日:2016年12月31日
■定価:本体1,800円+税
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