
「世界史」を受験科目にする皆さん。
世界史は覚えなければいけない用語が多くて大変ですよね。
編集担当の私もかつて世界史で受験をしました。テレビゲームを我慢して必死に努力して覚えた用語。「覚えたら即、点になるの?」と思えば、意外とそうでもない。いざ過去問に挑んでみると、正誤判定問題などのやっかいな問題が目白押し。これがやたらムズカシくて、解けない。
そして、やっかいなのは正誤判定問題だけじゃない。解答をみると覚えたはずの「知っている用語」。なのに、どうしてか答えられない。「なぜだろう?」、不思議におもって問題を読みなおすと出題者の意地悪に気がつくのです。例えば、つぎの問題をみてください。

答えはフランスの啓蒙思想家モンテスキュー。「こんなの簡単だよ!」と思いましたか?そう、これはいわゆる「一問一答集」的な易しい出題。では、つぎの問題はどうでしょう。

答えは同じくモンテスキューです。『法の精神』や「三権分立」、「啓蒙思想家」といった定番のキーワードが隠されている!そして、『ペルシア人の手紙』というハイレベルなキーワードで問われています。このようにして基本的な用語がたちまち難問に変わる。
当時受験生だった私も悟りました。「これは数をこなすしかない(テレビゲームをしている場合ではない!)」。そう、世界史では演習がきわめて重要です。問題集を解き、実戦に対応できる応用力を鍛えなければならないのです。
前置きが長くなりましたが、その実戦的な演習にぴったりな問題集がこれです!
『HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集』(平尾雅規 著)
本書は学習効果を高めるために、次のようなコンセプトで「問題編」を制作しました。

こうした工夫により、「単元ごとの復習をしつつ、同時に入試の形式や難易度をふまえた実戦的な経験を積む」ことを可能にしています。収録単元数はなんと100題!1冊で通史の全範囲を網羅、入試頻出の文化史やテーマ史も対策できてしまう。

本書は「解説の丁寧さ」にも徹底的にこだわりました。本書の「解説編」は「問題編」に匹敵するほどの厚さ(278頁!)です。なぜ、重くなるのを覚悟で解説を詳しくしたか。それは、受験生の誰もが苦手とするタイプの問題を手厚く解説するためです。
誰もが苦手とするタイプの問題。そうです、さきほど挙げた「正誤判定問題」と「意地悪な問題」。こうした問題は紙面を割いて解答の根拠をとくに丁寧に解説しました。

この100題の問題と解説に取り組めば、もう「出題者の意地悪」など恐れるに足りません。ぜひ本書を使って、入試突破力を鍛えあげてくださいね。

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