「家系図」を書いてみる

佐藤 伝『人に好かれる35の魔法』セレクション

UPDATE 2020.07.27
公開日 2015.01.13

 私のセミナーで行うワークで、とても人気が高いのが「家系図」を書くというもの。みんな、祖父母くらいまでは書けても、その先は「わかんなーい?」となります。
 あなたもぜひ、自分の家系図づくりにチャレンジしてみてください。
 名前だけでなく、生年月日やご命日(亡くなった原因)、仕事や出身地など、できる限りの情報を書き込んでいきましょう。
 自分の両親、そのまたそれぞれの両親、そしてそのまた両親と、3代先くらいまで、メモ書きでもいいから、書いてみるのです。

 家系図をつくると、家族運がとってもよくなります。
 まず、「自分という人間」について深く考えるきっかけになります。
「どうせ、私なんてロクな取り柄もないし……」
 なんて言っている人だって、大昔からのご先祖の命のリレーがあって存在しています。1回もバトンを落とすことなくつながれてきた「命のリレーの、トップを走っている素晴らしい存在」が、あなたなのです。

 家系図をつくると、そうしたことに気づき、投げやりやいじけ、被害者意識といった「負の感情」から解き放たれ、「本来の魅力的な自分」になることができます。

 次に、その作業によって「親戚一同が幸せ」になります。
 家系図をつくるためには、親戚からいろいろ話を聞かなければなりません。
「おじいちゃんのお父さんって、どんな人だったの?」
「叔父さんは、今の仕事に就く前は、船に乗っていたんでしょう?」
 こうして質問を向けられると、それはそれは、みんな語る語る!
 自分のことに興味を持って話を聞いてくれるのは、誰にとっても非常に嬉しいことなのです。
 そうした聞き取り作業の末につくった家系図を、親戚に見せて説明してあげれば、みんな大喜びしてくれることでしょう。

 さらに、この家系図をつくっていると、「自分の遺伝子の傾向」も発見できます。
「うーん、どうも肺ガンで亡くなっている人が多いなあ。タバコはNGだなあ……」
「母方は、腎臓が強くないのかぁ、やっぱり冷えは大敵ね!」
 なんてことがわかってきます。
 え? 縁起でもない? そんなこと知りたくない?
 いえいえ、それはまったく逆です。
 ご先祖様が、「だから、おまえは気をつけるんだよ」と教えてくれているのです。
 もっと、自身のご先祖様に詳しくなって、ご先祖様に助けてもらいましょう。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp

 

作品紹介

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