「絵ハガキ」を出す

佐藤 伝『人に好かれる35の魔法』セレクション

UPDATE 2020.07.27
公開日 2015.01.06

 ご近所さん以上に深いご縁があって、いざというときに頼りになるのが「親戚」です。親戚の方とのご縁は、大切にしておきましょう。

 ところで、あなたは「絵ハガキを出す習慣」を持っていますか?
 普段あまり会うことのない親戚の方にこそ、近況報告の絵ハガキを出すことをオススメします。
 絵ハガキなら、あんまり文字を書くスペースがないから、あれこれ何を書こうかと迷う必要がありません!

 このときのキーワードが「お陰様」
「お陰様」というフレーズを、必ず入れるのがコツです。
「おじいちゃん、お元気ですか? お陰様で、私は元気にやっています。仕事で、別府温泉に来ています。とってもいいところですね」
「叔母さんご無沙汰しています。お陰様で、学校を無事卒業し、○○を目指して勉強を始めました。しっかりがんばるので応援してくださいね」
 こんな短い内容でも、手書きの絵ハガキが届けば、充分に喜んでもらえます。

 年賀状や暑中見舞いもいいけれど、たくさんのハガキの中に埋もれてしまうし、形式的な感じもします。
 実は、ふと、唐突に出したほうが、はるかにインパクト大なのです!
 ただし、「自慢」と受け取られるようなものはイケマセン。
 金銭的に逼迫(ひっぱく)している親戚に、海外旅行先からハガキを出せばイヤミに感じられるでしょう。長く病床に伏している親戚に、自分の活躍をやたらと強調すれば、しらけた気分にさせてしまうかもしれません。
 あくまで、お陰様で、元気に仕事ができて、働けることに毎日感謝しているという、「さりげない近況報告」であることが大事です。

 絵ハガキを出す習慣を身につけるためには、普段から親戚の「住所録」を持ち歩くこと。
 住所録といったって、ケータイの電話帳にメモを残せばOKです。
 切手や絵ハガキも、前もって用意しておくといいでしょう。
 私は、自分で「切手を貼った絵ハガキ」を、いつも数枚カバンに入れています。あらかじめ切手を貼っておくと、それをムダにしたくないという気持ちも働いて、つい書いてしまうのです!
 ビビッと思いついたときにサクッと書いて、近くのポストに投函するだけ。
 ちょっとした「スキマ時間」を有効活用しましょう。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp

 

作品紹介

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