1日に決断する数が、その人の年収と地位を決めていく。

千田琢哉『たった2分で、決断できる。』セレクション

更新日 2020.07.30
公開日 2014.12.15
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 お金持ちになりたかったら、決断のスピードを速めればいい。
 偉くなりたかったら、決断のスピードを速めればいい。
 本当にただそれだけの話なのだ。
 決断のスピードを速めるためにはどうすればいいか。
 たくさん決断することだ。
 たくさん決断すれば、必然的にスピードを速めなければならない。
 決断できない人の共通点は、決断する回数が少な過ぎるということだ。

 ろくな決断をしない人ほど、たった1つの決断に時間をかける。

 組織のリーダーや影響力の大きな人ほど、毎日膨大な決断を迫られる。
 結果として決断のスピードを速めざるを得ない。
 決断のスピードと、決断の数は比例している。
 1日1回しか決断しなくてもいい人と、1日100回決断しなければならない人とでは、同じ時間でも重みがまったく違う。
 1日に1回しか決断しなくてもいい人は、せいぜいランチは和食にするか中華にするかを真剣に悩む程度の人生を送っている。

 ところが1日に100回決断している人は、背負っているものがとても大きい。

 一度の人生、成功者を目指すなら決断のスピードと量を向上させよう。

 

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。 のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
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■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

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