もしあなたが異性なら、どちらを選んだ自分とキスしたいか。

千田琢哉『たった2分で、決断できる。』セレクション

更新日 2020.07.30
公開日 2014.12.08
  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

 決断は「えい!」と一瞬で決めることだ。
 だらだら長時間考える決断はこの世に存在しない。
 決断できる人は、決断する際の自分流のルールを持っている。
 大人になってからもう一度、偉人伝を読み返してみよう。

 偉人たちは自分の人生の分岐点において、凡人だったらまず選ばない選択肢を選んでいることに気づかされる。

「気は確かか」
「あいつの人生もついに終わったな」
 と囁かれるような選択肢を選んでいる。
 偉人には、その他大勢の凡人たちとは違った決断のルールがあったのだ。
 偉人伝を貪り読む中で、あなた独自の決断のルールのヒントをきっと発掘できるだろう。
 自分が映画のヒーロー・ヒロインになったつもりでこう考えるものいい。
 どちらの選択肢を選んだら、相手役とキスするにふさわしい人物になれるか。
 そう考えると決断が楽しくならないだろうか。
 決断というのは眉間にシワを寄せてするものではない。

 ドキドキ、ワクワクしながら、心底楽しんで決断するのだ。

 

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。 のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

あわせて読みたい