とりあえず、0.1%だけ達成しておく。

千田琢哉『たった2分で、夢を叶える本。』セレクション

更新日 2020.07.30
公開日 2014.11.25
  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

 夢を叶えたかったら、とりあえず1%でもいいから実現させておくことだ。
 あなたの夢が壮大で1%すら難しいのであれば、0.1%でもいいだろう。
 とにかくゼロではない状態にしておくことが、夢を実現させるコツなのだ。

 ゼロと0.1とでは雲泥の差だ。

 ゼロの人には誰も見向きもしないが、0.1の人には誰かが気づいてくれる。
 難関資格試験を目指しているのなら、つべこべ言っていないでとりあえず受験の申し込み手続きを済ませることだ。
 何万時間勉強しても、受験手続きをしない限り永遠に合格できない。
 話はそこからだ。
 生涯で100冊の本を世に出したいのであれば、とりあえずは1冊目の原稿を完成させてしまうことだ。
 実績皆無の作家の卵がいくら情熱だけ溢れていても、1冊目を書かない限り永遠に本など出せない。
 話はそこからだ。

 壮大な夢を描き、将来の夢を語るのは決して悪いことではないが、語り続けるだけの人生ではあまりにも退屈だ。

 夢を遠くから眺めて噂話をしているのではなく、夢に直に触れて感じてみることだ。

 夢に直に触れてみると、遠くから眺めているだけでは永遠に気づけないことに、気づくことができる。

 ここだけの話0.1%だけでも達成したら競争率はガクンと下がる。

 

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

たった2分で、夢を叶える本。
君の野心を成功に導く63の言葉のコンパス

自分を主語にして、夢を語り、夢を叶えよう。夢は語るより、叶えるほうがずっと面白い! 20代のカリスマ・千田琢哉の成功法則!
定価:本体1,200円+税/学研プラス

バックナンバー

関連コンテンツ

  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

あわせて読みたい