「田舎には仕事がない」と思っているあなたへ

吉角裕一朗『まだ、都会で貧乏やってるの?』セレクション

更新日 2020.07.27
公開日 2014.10.02
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『まだ、都会で貧乏やってるの?』 というタイトルを見て、
「ムカッ」ときた人もいるんじゃないでしょうか?

今、都会で暮らしているあなた。
本当におもしろく生きてますか?
毎日、充実してますか?
満足のいく給料、ちゃんともらってますか?

通勤ラッシュ。
過重なノルマ。
疲れて寝てばかりの休日。
そんな毎日を過ごしていませんか?
そんな生活に、疑問を感じたことはありませんか?

私に言わせれば、完全に思考が停止しているようにしか見えません。
先生から与えられたお題に対して、何の疑問も持たず、
ただひたすらに、がむしゃらに頑張る状態。
「頭の悪い優等生状態と言ったら、言い過ぎでしょうか。

もしも都会に住むあなたが、
今の生活に行き詰まっているなら、一度、
考え方を「逆」に振ってみてください。

いつまでも都会にしがみつくのではなく、田舎に目を向けてみる。
「都会が1番!」という固定観念を捨て、
「田舎、いいかも!」
という発想で物事を見てみる。
「都会でなきゃ、稼げないし……」から、
「田舎だって、稼げるのでは!?」
と考え方を変えてみる。

私の経験から言うと、稼ぎたいなら、「田舎」です。
なぜなら、都会で夢破れ、田舎に戻ってきた私なのに、田舎で起業したとたん……、
30歳そこそこで大ブレイクしてしまったから、です。

私は今から7年前、九州の熊本の片田舎で、
たった一人で会社を起こしましたが、
今ではその会社は年商5億円に成長し、
年収は1億円に到達しています。

私だけじゃありません。
周りを見渡してみれば、田舎にいながら、
都会以上にガッツリ稼いでる人はたくさんいます。

そして、その人たちは、
青い顔をして眉間にシワを寄せていません。
きちんと稼いで、きちんと休んで、おいしいものを食べて、
満面の笑顔で人生を謳歌しています。

だから私はつい、言いたくなってしまうんです。

まだ、都会で貧乏やってるの?

では、いったいなぜ、都会よりも田舎のほうが稼げるのか?
お教えしましょう。
理由は、次の3つです。

①田舎のほうが、都会よりも利益率が高いから
②田舎のほうが、簡単に1番になれるから
③田舎のほうが、邪魔が少ないから

詳しくは次回、お話しします。

 

吉角 裕一朗 (よしかど ゆういちろう)

株式会社吉角(旧社名:益城電池)代表取締役。 1982年、熊本県生まれ。高校時代に格闘技に目覚め、卒業と同時に上京し高田道場の門を叩く。30試合以上の経験を積むもケガで中断、悩んだ末に格闘家の夢を断念。その後、東京・高円寺で専門学校に通いつつバイト生活。パチスロにのめり込み100万円の借金を作るなど、荒れた生活を送る。 24歳で熊本に帰り、起業。自動車の再生バッテリーの通販事業を開始する。年商1億円を目指したものの、北京オリンピックの影響で肝心の中古バッテリーが入手できず、1年目の年商は10万円。2年目以降は売上が順調に伸び、会社設立7年目で年商5億円、自身の年収も1億円に到達。 現在は自動車用バッテリーの通販事業、蓄電システムや工事現場用バッテリーのレンタル事業などを経営する傍ら、ビジネスのフィールドを海外に拡張し、ベトナムを中心としたアジア各国、さらにはアメリカやヨーロッパと取引を開始。月の半分以上を海外で過ごしている。 また、地方の時代を牽引すべく、地元・熊本の若手起業家のリーダー役として勉強会、講演会などを主宰。「田舎起業」をテーマとした講演も実施中。 Facebook 熊本で年収1億稼ぐ 吉角裕一郎

作品紹介

まだ、都会で貧乏やってるの?
熊本で年収1億を稼ぐ32歳の「新しい働き方」

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