原作絵本は世界25言語以上に翻訳出版。日本語版（Gakken版）は累計発行部数がまもなく70万部を記録する、ベビーからキッズまで定番の大人気シリーズ！

　累計発行部数がまもなく70万部に達する、大人気の読み聞かせ絵本シリーズ『ちっちゃな おさかなちゃん』をご存じでしょうか。好調なセールスと読者ママパパからの高い評価を受け、ライセンスビジネスを本格スタートすることになりました。

　絵本だけでなく、アパレルやトイなど、『ちっちゃな おさかなちゃん』の世界観をさまざまな商品やサービスに拡大し、ベビー・キッズブランドとしての展開をめざします！ 

第17回 ライセンシング ジャパン出展決定！

　ライセンスビジネスをスタートするにあたり、Gakkenとベルギーの原作出版社Clavis Uitgeverijは、株式会社タトル・モリエイジェンシーとマスターライセンス契約を締結。3社共同で日本でのブランド構築を行っていきます。

　その第一歩として、「第17回 ライセンシング ジャパン」への出展が決定しました。

　ライセンシング ジャパンでは、タトル・モリエイジェンシーの出展ブース内に、書籍や海外で製作されたグッズを展示。来場者へ『ちっちゃな おさかなちゃん』商品化の提案をおこない、ライセンシーを募っていきます。

■第17回 ライセンシング ジャパン

・会期：2025年7月2日（水）～7月4日（金） 10時～17時
・会場：東京ビッグサイト西展示棟
・出展小間番号：17-25

 

世界中の親子が絶賛！　絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』シリーズ

　黒い背景にくっきりと映える、ちっちゃな白いおさかなちゃんと、ママパパ。そしてカラフルな海の仲間たち。

　ベルギーを代表する絵本作家、ヒド・ファン・へネヒテン氏作の『ちっちゃな おさかなちゃん』の物語は、2004年の原作誕生から2025年ではや21年。世界中の親子に長く愛されています。

　Gakkenの発行する日本語版は、「こどもがはじめて読む、おはなし絵本」として、原書の魅力を活かしながらも、独自の工夫とアレンジがたくさん加えられています。

　たとえば、本の体裁については、
【１】こどもの視野に合わせた、18センチ四方のちいさめサイズに変更。
【２】めくりやすさや扱いやすさを考えた厚紙ボードブックに。そして、全ページにつるつるの表面加工をほどこしました。 

　さらに、原作者の承諾のもと、内容もアレンジ。
【３】「ぽよ～」「びゅびゅーん」など、こどもが大好きなオノマトペ（擬音語・擬態語）を加えました。
【４】「くにゃ～る」「ぴぴん」「つんたった」など、声に出して呼びたくなる生き物名をつけました。
【５】登場する海の仲間に合わせ、各見開きごとの色味を統一。青→紫→赤→緑……など、ページをめくると色がうつりかわっていくのが、はっきりわかります。

　……などなど。

　世界25言語以上に翻訳出版されている中でも、これほどだいたんなアレンジを加えたのはGakken版だけ！　その結果、Gakken版は、翻訳版の中でもトップの累計発行部数をほこっています。

　昨年2024年には、Gakken版誕生10周年を記念して、原作者に日本発の新しい物語も提案。

　みごと実現し、ベルギーで日本と同時期に発売されたほか、世界中で翻訳出版されることになりました。

『ちっちゃな おさかなちゃん』のブランド戦略

『ちっちゃな おさかなちゃん』は、絵本の読者であるベビー・キッズをコアターゲットにした商品化をめざします。

　絵本で描かれているあざやかな色彩やシンプルなデザインを基調とし、ヨーロッパ発の絵本ならではの洗練された、素朴でオシャレなイメージを表現していきます。

　また、すべての人が持つこども心や純粋さ、自己肯定感など、絵本のコンセプトをブランドメッセージとして設定しています。

　ライセンスに関する情報は「ちっちゃな おさかなちゃん」の公式WEBサイトやSNSから発信することが可能で、瞬時に幅広い情報発信ができます。

　流通は、ベビー・キッズ専門店や書店、通販などをターゲットとし、親和性の高い売り場での露出を高め、絵本と商品の双方向でブランドの成長を促していきます。