東京都写真美術館「見ることの重奏」展でGakken制作のワークシートを配布開始!
「TOPコレクション 見ることの重奏」展『夏休みワークシート』
東京都写真美術館×Gakkenの異色のコラボ! 地域も時代も異なる14名のアーティストの写真作品を楽しむための「夏休みワークシート」を配布開始!
夏休みは、美術館で写真を見てみよう!
2024年7月18日(木)に始まった東京都写真美術館の「TOPコレクション 見ることの重奏」展では、大人だけでなく子どもたちにも展覧会を楽しんでもらえるよう、東京都写真美術館とGakkenがコラボして制作した「夏休みワークシート」(A3/フルカラー/両面印刷)を展覧会入口で配布しています。小学生低学年~中学年を対象にしたワークシートと、小学生高学年~中学生を対象にしたワークシートの2種類用意しています。すべての漢字にルビがふられているので、どの学齢の子どもにも読みやすいワークシートとなっています。
ワークシートを手がかりに思考をめぐらせながら、展覧会を楽しんでみませんか? この夏、東京都写真美術館とGakkenの異色のコラボレーションにぜひご注目ください。
展覧会概要
TOPコレクション 見ることの重奏
東京都写真美術館では約37,000点を超える収蔵作品のなかから、テーマに沿って選び抜かれた名品を定期的に紹介しています。本展覧会では、同美術館の所蔵する写真作品を中心に、「見ることの重奏」をテーマとして、見るということを問い直す試みを行います。
ひとつの作品に内在する、作者や批評家、鑑賞者など、さまざまなまなざし。たとえば、写真家は制作のプロセスにおいて、ある対象を独自の方法で見つめ、それをフレーム化します。また批評家は、自身の作品の見方を言語化することで、作品を評価し、価値づけます。そして鑑賞者はそこに写されている事象と自身の個人的な経験や記憶を結びつけ、その関係性のなかで作品を見ることができます。
このように、イメージの作り手、語り手、受け手など、その立ち位置によって、写真を見るという行為は多様なものとなります。そして見る経験は、イメージの表面上には見えない、歴史的な視点と豊かな想像力、自身の思考が重なり合い、それらを共鳴させる行為とも言えるのではないでしょうか。
本展では、これまで語られてきた作品をめぐる言葉とともに、時代も地域も異なるコレクションが一堂に展示されます。出品作品を通して、写真を見るということについて思考をめぐらせる場となれば幸いです。
■会場:東京都写真美術館 3F 展示室
■開催期間:2024年7月18日(木)~10月6日(日)
■休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
■開館時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)※ただし8月30日(金)までの木・金曜日は21:00まで開館 ※入館は開館の30分前まで
■料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円
※( )は有料入場者20名以上の団体料金/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料/8月30日(金)までの木・金曜日17:00~21:00はサマーナイトミュージアム割引(学生・中高生無料、一般・65歳以上は団体料金。学生証・年齢が確認できるものをご提示ください。)/第3水曜日は65歳以上無料 ※各種割引の併用はできません。
■出品作家
ベレニス ・ アボット、ウジェーヌ ・ アジェ、アンナ ・ アトキンス、チェン ・ ウェイ、スコット ・ ハイド、アンドレ ・ ケルテス、ウィリアム ・ クライン、奈良原 一高、マン ・ レイ、杉浦 邦恵、 モーリス ・ タバール、寺田 真由美、マイナー ・ ホワイト、山崎 博
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