予約開始からSNSで超話題となった注目の新ミステリーシリーズLIAR第1弾『鐘の鳴る夜は真実を隠す』がついに発売された。発売を記念していまだベールに包まれた中身を一挙大公開!
もくじ
話題沸騰のLIAR『鐘の鳴る夜は真実を隠す』、待ちに待ったその全貌を公開!
LIAR(ライアー)は、自らが主人公となって嘘つき犯人を見つけ出す、新しいミステリー小説シリーズだ。
予約開始早々からゲームファンの間で話題沸騰となった、LIAR第1弾『鐘の鳴る夜は真実を隠す』、ついにその全貌が明らかになった。
この物語の主人公は、あなたである。
この本の主人公は読者自身。カバーと扉で描かれた「探偵」は読者を映す鏡のような存在だ。
オープニングでは、探偵がある街に訪れたところから物語がはじまる。
容疑者が主人公として描かれた8の物語
本書は8つの連作短編で構成されている。最初のエピソードは探偵が主人公。その後続くエピソードの主人公は容疑者である7人だ。この容疑者の中でただ一人、嘘をつく犯人が潜んでいる。
小さな謎解き
それぞれのエピソードごとに、【小さな謎】が出題される。
いくつかの【小さな謎】の答えの中には、嘘つき犯人を見つけ出すための手がかりが隠されている。できるだけたくさんの謎解きをすることで、犯人捜しの近道となる。
お話の最後には【証言】と【TIPS】
エピソードの最後には、ヒントをまとめた【証言】と【TIPS】がある。
【証言】には容疑者が語った注目すべき言葉たちが書かれているが、その中に犯人の噓がたった一つだけ隠れている。あなたはそれを見つけなければならない。一方【TIPS】にはエピソードの中で注目すべき事実が書かれている。犯人の動機や行動のヒントになることがあるので見逃さないようにしたい。
真実は袋とじの中
すべてのエピソードが読み終わったら、いよいよ推理の時間だ。「容疑者Aはこの時間、ここにいたから犯行は不可能」「容疑者Bはこれを利用すれば犯行が可能」……など、エピソードの内容を整理して、犯人を予想しよう。真実は袋とじの中に隠されていて、外からは見えないようになっている。答えがわかるまでは決して開けてはならない。
推理に役立つアイテム【MAP】と【推理シート】
さらに巻末には折りたたみ式の【MAP】と【推理シート】がついている。広げて点線で切り取れば、推理に役立つアイテムとなる。【MAP】は容疑者の行動や事件現場を特定するヒントになり、【推理シート】は容疑者が一覧できる。そこには【小さな謎】の答えを書き込めるほか、事実や証言が整理でき、犯人が推理しやすくなるだろう。
LIARは、あなた自身の手で事件を紐解き、犯人捜しをするゲーム要素のあるミステリー小説。何度も読み返して自力で犯人を捜すのもよし、周りの人と考察をするのも楽しみ方の一つだ。あなたは嘘つき犯人を見破ることができるか? さあ、挑戦だ!
装画を手掛けたのは人気漫画家石田スイ氏! 初刷限定ポストカード特典付き
初刷限定で、『超人X』『東京喰種トーキョーグール』などで人気の漫画家 石田スイ氏による装画ポストカード付き。
石田スイ氏の迫力ある描きおろしイラストが楽しめるこのポストカードは入手必須だ。
緊急告知!「ゲームマーケット2024春」に出展決定!
来る4月27日、28日には約2万人規模の来場者数を誇る「ゲームマーケット2024春」が開催!
著者の田中佳祐氏による「Mistery Knives」ブースと、「マーダーミステリー」ブースにて出展が決定している。
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サスペンスフルな動画公開!
新シリーズLIAR(ライアー)のフル動画も公開中!
ぜひチェックしてほしい。
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【著:田中佳祐】
ゲームクリエイター・小説家。マーダーミステリーのプロデュース多数。
著書に『街灯りとしての本屋』(雷鳥社)、『読書会の教室』(共著:竹田信弥/晶文社)などがある。
【カバー・扉イラスト:石田スイ】
漫画家。2010年ヤングジャンプ月例第113回MANGAグランプリ準優秀賞。
代表作に『超人X』(となりのヤングジャンプ)、『ジャックジャンヌ』(Nintendo Switch)、『東京喰種トーキョーグール』(週刊ヤングジャンプ)などがある。
【本文イラスト:456】
「日常と非日常の間」をコンセプトに絵を描いている。書籍の装画、CDジャケット、キャラクターデザインなど。
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商品の紹介
■書名:LIAR『鐘の鳴る夜は真実を隠す』
■著:田中佳祐 装画:石田スイ
■発行:Gakken
■発売日:2024年4月18日
■定価:1,210円(税込)
【電子版】
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