学習支援のポイントは、つまずき原因をつかみ、その子に合う方法を探すこと!
『ワーキングメモリによる実態把握と学習支援ができる本 つまずき分析チェック表と学習方法シートつき』
学習場面での子どもの姿を「つまずき分析チェック表」で捉え、学習困難の背景と支援の方向性を「学習方法シート」で保護者・本人や支援者と情報共有したり、一緒に学習方針を立てながら、実際に支援を行います。
脳の黒板「ワーキングメモリ」の特徴は、人それぞれ
脳の「ワーキングメモリ」は、必要なことを一時的に覚えておいて活用する力で、すべての学習を支えています。頭に筆算を思い浮かべて暗算をしたり、板書の文字をパッと覚えてノートに書き写したりするときにも必要です。
すぐに試してほしい! つまずき分析チェック表&学習支援シート
子どもが学習または行動面でつまずいているとき、その原因の一つにワーキングメモリの弱さがあることがあります。ワーキングメモリやそのほかの原因を多面的にみとり、それに応じて支援することが大切です。本書ではシートを使って、普段の子どもの姿から「つまずき分析チェック」が5分程度ででき、具体的な支援を考えていけるようにしました。
読み書き、計算などが困難な10名のお子さんのつまずきの原因を、学校の先生からの相談にしたがって対話形式で読み解き、支援方法を紹介していきます。ぜひ、目の前のお子さんにも実際に試してみてください。シートは専用サイトからダウンロードできます。
著者プロフィール
湯澤正通(ゆざわ・まさみち)
広島大学大学院教育学研究科教授。1992年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。
商品の紹介
■書名:『ワーキングメモリによる実態把握と学習支援ができる本
つまずき分析チェック表と学習方法シートつき』
■著者:湯澤正通
■発行:Gakken
■発売日:2023年9月22日
■定価:2,420円(税込)
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