大人気の『世界のグルメ図鑑』や『世界のカレー図鑑』に続き、「旅の図鑑シリーズ」に新たな食の図鑑が登場。今回のテーマは“世界の地元メシ”。実際にSNSに寄せられた各国の旅メシ情報が一冊の本になりました！

世界の地元メシ図鑑　222人の旅人たちの思い出の味を食の雑学とともに解説

　Facebookのコミュニティ「食べるぞ！世界の地元メシ」と地球の歩き方編集部がコラボした世界各国のディープな地元メシが網羅された図鑑が発売となりました。旅好き・ローカルグルメ好きメンバーが発信した投稿の中から222人の投稿を厳選し、エリア別・時系列順に掲載。SNS上で実際にやり取りされたコメントや、地球の歩き方編集室が教える食の雑学、日本でその地元メシが食べられる情報など、細部まで読み応えたっぷりの一冊！

エリアごとに紹介する地元メシを旅人気分で楽しみ尽くそう

　本書では世界を6つのエリアに分けて、旅人たちが実際に各地で味わったグルメを紹介。中東のイスラム圏を“ミドルイースト”と分類して、その味わい深い食文化を掘り下げます。最終章では“日本で楽しむ海外地元メシ”と称して、海外の味が楽しめるレストランをピックアップしています。

巻頭では旅の達人たちが教える異国情緒あふれる旅メシ特集を展開！

　巻頭特集は、3人の旅の達人による地元メシレポート。ひとつ目は中東料理評論家であるサラーム海上氏による中東グルメの紹介。地元の人たちに親しまれる現地の庶民派フードの厳選ランキングに注目です。ふたつ目の特集の上島善之氏によるコスタリカのジャングル旅メシ、3つ目の特集である浜井幸子氏のタイの屋台メシのレポートも見逃せません。

Facebookグループ「食べるぞ！世界の地元メシ」の投稿から選ばれた旅メシの数々

　Facebookグループ「食べるぞ！世界の地元メシ」に投稿された、数ある投稿のなかから、グループ管理人の岡崎大五氏と地球の歩き方編集室で、222の地元メシを選定。そこには旅人たちの思い出が詰まった味が時空を超えて登場します。さらに全編をとおして、地球の歩き方による食の雑学や旅のコラムが満載。本書を読むことで、次の旅に役立つ現地のリアルな食の知識がぐっと深まります。

単なる有名グルメの紹介だけではないのが「地元メシ図鑑」

　自力でたどり着いたローカル感あふれる現地の食堂で、おいしい食事に出合うのは旅の醍醐味。本書にはそんな地元メシが多数掲載されていますが、なかには旅人が発見したおもしろフードの情報も。上海ではたこ焼きにエビフライが刺さっていたとか、香港では間違った日本語で「滑りやすいお粥」という謎のメニューがあったなど、海外旅行で体験した、くすっと笑えるネタも随所に！

さまざまな時代を反映した投稿者のリアルな体験

　本書に掲載されているグルメは2021年1月にスタートしたFacebookグループから選ばれたものですが、投稿の内容や時代は実に多彩です。30年以上前に食べた思い出の屋台フードから、コロナ禍で隔離の最中に現地で食べた配給メシまで、時空を超えたバリエーション。すべての体験が貴重で、ガイドブックにはなかなか載らないような情報が楽しめます。

現地に住む日本人が発信する情報も多数

　世界中から閲覧・投稿できるというSNSの利点を活かし、各国に住む日本人からの情報も掲載しているのが本書の特徴。メキシコのスーパーの日本食コーナーの棚には“Sushi”と書いてあって、スシという単語が日本食の総称になっている……という発見に対して、ブラジルではインスタントラーメンが“Miojo”と呼ばれているというコメントが付いています。

日本で体験できる各国の地元メシ情報も投稿から選んでいます！

　アジアからアフリカまで、各国のグルメを満喫したあとは、日本で体験できる世界のグルメの情報を楽しむことができます。最後まで旅人たちの生の声を反映したリアルな情報がぎっしりです。本書の情報に共感して楽しんだ読者の方々が、Facebookグループ「食べるぞ！世界の地元メシ」をさらに盛り上げて、旅人たちのにぎやかな交流の場になることを願います。

商品の紹介

■書名：地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ『W17　世界の地元メシ図鑑　222人の旅人たちの思い出の味を食の雑学とともに解説』
■著作：地球の歩き方編集室
■発行：地球の歩き方
■発売日：2022年5月26日
■定価：1,980円（税込）

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