好きなことをやりたかったら、さっさと出世してしまうこと。

千田琢哉『たった2分で凹みから立ち直る本』セレクション

更新日 2020.07.30
公開日 2014.08.18
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 後悔しない人は成長しない。
「好きな仕事ができればいいだけで、出世には興味がない」という人は多い。
 だったらぜひ出世すべきだ。
 出世すると出世した人間にしかわからない大きなものが2つ手に入る。
「時間」と「お金」だ。
 面倒な仕事は別の人間がやってくれるから自分の「時間」がドカン!と増える。
 文字通りやりたいことをやるための「時間」が急増するのだ。
 もちろん昇給するから自由に使える「お金」も増える。
 毎月の給料が5万円や10万円増えるということが、こんなに精神的にゆとりを生み出すのかと驚くかもしれない。
 精神的にゆとりが生まれると人の話に耳を傾けられるようになる。
 その結果ますます仕事ができるようになっていくのだ。
「出世したらしたで大変だよ」というのはまったくの嘘で、そう戒めるふりをした下克上されないためのデマだったのだ。
 出世するたびに大変になる組織は必ず崩壊する。
 仕事で成果を挙げれば挙げるほどに辛くなっていくのなら、誰も成果なんて挙げない。
 好きなことを好きなだけするために、堂々と出世を目指そう。

 

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。 のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

たった2分で凹みから立ち直る本

タフな人とそうでない人の決定的違いは何か。それは凹んでもすぐに復活できるかどうかだ。70の復活のヒントが貴方を強くする!
定価:本体1,296円+税/学研プラス

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