『自由研究おたすけキットシリーズ』は、実験器具や材料、ガイドブックがついた夏休みの自由研究に最適な科学実験キットです。買ってすぐに実験がはじめられ、付属の「まとめ方の実例レポート」を見ながら、ほぼ1日で自由研究を完成させることができます。実験テーマは全部で11種類。好きなテーマを選んで自由研究を楽しめます。
“おいしい水”の条件とは?
好みは人それぞれですが、一般的に“おいしい水”の条件は次の3つです。
1 軟水であること
2 残留塩素(カルキ)がほとんどないこと
3 中性であること(pH7前後)
これらの条件について、付属の薬品を使って調べられるのが『おいしい水を調べよう』です。
水道水、湧き水、井戸水、ペットボトルのミネラルウォーターなど、いろいろな種類の飲料水を集めて、その中から上記の条件に合う水を探したり、自分がおいしいと感じる水にはどのような性質があるか確かめたりすることができます。

▲身近な飲料水を集めて調べる。
調べたい水に薬品を入れると色が変わる
キットに入っている薬品は、硬水軟水判定薬、カルキ(残留塩素)検出薬、pH測定薬の3種類です。調べたい水に薬品を入れるとすぐに色が変わり、その色を比色表と照合して判定します。硬度は5段階、pHは7段階と細かく調べられるのが特長です。無味無臭の透明な水がいろいろな色に変化するので、マジック的な色変わり実験としても楽しめます。

▲入っているもの。薬品のほかに試験管や小さじも付属。

▲比色表の色と比べて硬度を測定。

▲それぞれの水に対して3つの薬品を使って調べ、おいしい水の条件に合ったもの探す。
くわしいガイドブック付き
ガイドブックはオールカラーの16ページ。実験のやり方のほかに、日本に軟水が多い理由や、水の臭いのもととなる残留塩素(カルキ)の役割りなどについて解説。また、硬水軟水を使った泡立ち実験や、安全でおいしい水を得るために大事なことなど、水にまつわるさまざまなことについて学べます。

▲ガイドブックの中ページ。

▲実例レポートを見ながら結果をまとめれば、自由研究が完成。
昨今、気候変動や水需要の拡大のために世界的に水不足や水質汚染などの問題が深刻になりつつありますが、このキットの実験を通して水の性質に関心をもち、広く水をめぐる問題について親子で考えるきっかけにしてみてはいかでしょうか。
商品の紹介
■書名:自由研究おたすけキットシリーズ『おいしい水を調べよう』
■監修:山田一裕
■発行:学研プラス
■発売日:2019年6月13日
■価格:本体1,200円+税
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