サラブレッド写真家“レジェンド”が綴る『白の時間 復刻版』発売開始!

『白の時間 復刻版 名馬オグリキャップ引退後二十年の日々』

公開日 2026.01.06
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1990年12月23日、オグリキャップが勝った有馬記念を覚えていますか? それからのオグリを描いた『白の時間 名馬オグリキャップ引退後二十年の日々』。2011年に刊行された一周忌追悼写真集を復刻します

オグリキャップの引退後を描く写真集

▲1990年12月23日 有馬記念/Photo:Ritsuko Naito

▲1991年2月6日/Photo:Ritsuko Naito

 1990年12月23日、オグリキャップが勝った有馬記念を覚えていますか?
“奇跡”と呼ばれたこのレースを最後に、オグリキャップは引退し、生まれ故郷の北海道に種牡馬となって帰りました。写真集『白の時間』は、それからのオグリキャップの物語です。
 オグリキャップ──。その響きに、昭和の終わりから平成初めにかけての、競馬が熱かった時代に思いを馳せる人は少なくないのではないでしょうか。しかし、本書の核となるのは現役時代ではありません。引退したオグリがどういう余生を送っていたか、その一端をお届けすることを目的とした写真集です。それが書籍として成り立つのは、いまだに新しいファンを増やし続ける伝説の馬、「みんなのオグリキャップ」だからです。

最後のお披露目、そして死の直前まで

▲2008年11月9日/Photo:Ritsuko Naito

▲2010年6月20日/Photo:Ritsuko Naito

『白の時間』の大半は、北海道の牧場で過ごすオグリの姿ですが、2008年11月9日、東京競馬場で開催された一般公開の様子も紹介しています。そして、2010年7月3日に急逝する、わずか1週間前の姿も収められています。
 オグリキャップは芦毛と呼ばれる毛色で、若い頃は灰色をしています。その馬体が年齢とともに白くなり、たてがみ、尻尾、前髪、まつ毛までも白くなって、最後には全身が真っ白になります。本書の写真は、すべて年次順に掲載してあるので、その様子がよくわかると思います。
 変化していくのは、体の色だけではありません。しなやかな筋肉の浮き出る、美しくたくましかった肉体がだんだんと痩せ、顔つきも変わっていきます。オグリキャップが老いていくのです。 
 内藤律子のカメラは、ひとつの命が老いていく様を克明にとらえています。けれど、その視線は優しく、オグリにぴったり寄り添っているように感じられます。オグリらしい表情を、最後まで敬意を持って追い続けていたのではないでしょうか。

撮影はすべて、サラブレッド写真家“レジェンド”内藤律子!

▲ハギノカムイオーと


★著者紹介★

 東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業後、MYスタジオを経て今井壽恵氏に師事。『週刊競馬報知』のカメラマンとして活動後、北海道やアメリカの牧場で馬の親仔や種牡馬の撮影を行う。
 1989年にフランス・ロンシャン競馬場で、日本人として初の写真展を開催。1990年には、サラブレッド写真家として数々の功績により、女性初の「JRA馬事文化賞」を受賞。
 1997年に北海道浦河町へ移住。生産牧場にて撮影を行い、50年以上にわたりサラブレッドの魅力を発信し続けている。
 まさにサラブレッド写真家のレジェンド! この12月には集大成となる写真集『サラブレッドに導かれて』も刊行予定。


 以下、『サラブレッドに導かれて』掲載作品より抜粋。

▲「私の宝物」/Photo:Ritsuko Naito

▲「五重奏」/Photo:Ritsuko Naito

▲「瞳輝きて」/Photo:Ritsuko Naito

商品概要

■書名:『白の時間 復刻版 名馬オグリキャップ引退後二十年の日々』
■写真:内藤律子
■発売日:2025年12月4日
■発行:Gakken

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