【緊急重版】終戦80年に読みたい平和の本決定版『僕らは戦争を知らない』発売
『僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること ハンディ版』
人気軍事評論家・小泉悠が監修し、主にウクライナ戦争を例にとり、豊富なイラストでやさしく解説。避難民に取材したマンガも。メディアで話題沸騰の、大人も子どもも読みたい“平和の本”決定版。
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戦争を知らないすべての日本人に読んでほしい1冊
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとイランの軍事衝突、インドとパキスタンの軍事衝突――。第二次世界大戦の終戦から80年を迎える2025年、世界情勢は緊迫化しています。ロシア、北朝鮮、中国に囲まれた日本の安全保障環境も厳しさを増す中で、日本では戦争体験者が高齢化し、戦争の記憶の風化が進んでいます。
そこで本書では、心を打つマンガとわかりやすい図解で、ウクライナ侵攻を中心に世界の戦争に迫るとともに、日本の戦争と戦後を振り返ります。終戦80年のこの夏、戦争を知らないすべての方に読んでいただきたい1冊です。
緊急重版決定! 子どもから大人まで大反響!
本書は元々、2024年1月に主に学校図書館向けに刊行されました。大きな反響をいただいたことから、より多くの方にお読みいただけるよう、2025年7月に一般の書店でもハンディ版として発売することになりました。ハンディ版の刊行にあたっては、全国の書店関係者のみなさまから高いご期待をいただき、発売前の緊急重版が決定しました。
【読者の声】
・マンガを読んで泣いた。戦争を自分ごととして考えることができた。(13歳・中学生・女性)
・すべての若い人たちに読んでほしい。(88歳・戦争体験者・女性)
・大人でも簡単に説明できない内容が丁寧に解説されている。(32歳・会社員・男性)
※図書館版『僕らは戦争を知らない』を読んだ方の感想
本書の特色
・避難民に取材した導入マンガ
各章の冒頭に計40ページのマンガが入っています。ウクライナ避難民の女子中学生と、日本の男子中学生の交流を描いた物語です。主人公の悩みや葛藤に共感し、戦争を自分ごととして考えるきっかけになります。
・人気軍事評論家・小泉悠が監修! 豊富なイラストでやさしく解説
テレビなどのメディアでウクライナ戦争のわかりやすい解説に定評のある小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)監修のもと、なぜ戦争が起こるのか、話し合いで解決できないのかなどのテーマを徹底図解しています。
・戦争体験者のインタビューも
巻末には、広島の被爆体験者の女性と、ウクライナ避難民の男子中学生のインタビューを掲載しています。終戦80年を迎え、戦争体験者が消えゆく日本で、戦争を知らないすべての方々に読んでいただきたい内容です。
もくじ
・第1章 なぜ戦争は起こるの?~ロシアとウクライナを例に考える~
なぜロシアはウクライナに攻め込んだの?/正しいのはどっち?/なぜ国民が戦わないといけないの?/周りの国はどう思っているの?/僕らの生活にも影響が出ているの? 他
・第2章 戦争は遠い国の話じゃない
日本も昔は戦争をしていたの?/日本にはどれくらい米軍基地があるの?/なぜ日本は核兵器を持たないの?/なぜ北朝鮮はミサイルを発射するの?/日本で戦争が起こる可能性はあるの? 他
・第3章 争いのない世界のために
平和って何?/戦争を起こした国を許していいの?/争いのない世界のために何ができるの? 他
・第4章 今日も戦争は続くけれど
ウクライナとロシアの戦争は終わるの?/ガザで何が起こっているの?/世界は平和に近づいているの? 他
・インタビュー
小倉桂子さん(広島の被爆体験証言者)/マテウィ・ホンチャレンコさん(ウクライナからの避難民)
※第1~3章では、本書のオリジナル版を制作していた2023年7月時点での世界情勢を主に解説しています。本書のハンディ版の刊行にあたり、第4章として、2025年3月時点での世界情勢を盛り込んで増補加筆しました。
監修者プロフィール
小泉悠(こいずみ・ゆう)
1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。外務省専門分析員、未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て、2023年から東京大学先端科学技術研究センター准教授。ロシアの軍事研究が専門。2019年、『「帝国」ロシアの地政学』でサントリー学芸賞を受賞。著書に『現代ロシアの軍事戦略』『ロシア点描』など。ユーリィ・イズムィコ名義でnoteも。
商品概要
■書名:『僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること ハンディ版』
■監修:小泉悠
■定価:1,760円(税込)
■発売日:2025年7月10日
■発行:Gakken
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