【特別支援教育に関わるすべての先生へ】漫画でわかりやすく解説
『マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら 教師と子どもが成長する学級経営』
特別支援教育の対象児が年々増えているのに、経験のある先生が足りない……。1年間の仕事の流れから、子ども・保護者との関わり方、大切にしたいマインドを網羅。マンガ・図解でわかりやすくまとめました。
『マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら』
本書は、はじめて特別支援学級の担任になった教師のための、【マンガをとおして学べる入門書】です。マンガ・ストーリー・図解でわかりやすく、「これならわかる!」と納得できる情報をまとめました。
<このリリースのポイント>
●特別支援学級のノウハウ・スキルを学ぶ前に、「マインドセット」が重要
●特別支援学級担任の1年間の仕事の流れがわかる!
●子ども・保護者・関係者との「関わり方」がわかる!
●教師としてのスキルアップができる!
●特別支援教育に関わるすべての先生方に!
もくじ
特別支援学級のノウハウ・スキルを学ぶ前に、「マインドセット」が重要
今、全国各地のいたるところで、「児童・生徒数は減っているのに特別支援教育の対象児が年々増えている」と言われています。一方で、担当する教師の数は不足しており、初任者や転任者がその役割を急にお願いされるというケースもあります。
本書の主人公カケルもそんな教師の一人です。教師10年目にして特別支援学級の担任に突然指名された新米担任カケルの1年間のストーリーを追いながら、本書をとおして【教育者としての在り方・マインド】を学ぶことができます。
特別支援学級担任の1年間の仕事の流れがわかる!
・マンガとストーリーを読み進めるうちに、【担任の仕事の流れ】が自然と頭に入ります。
・【授業の指導計画】と【個別の指導計画】の立案方法を具体的な例を使って解説。明日からの授業に生かせます。
子ども、保護者、同僚・先輩などとの「関わり方」がわかる!
・先輩教師からの指南という形で、【発達障害】や【知的障害】のある子どもの実態把握や指導方法、【保護者からの信頼の得方】などを紹介。学校生活のなかで主人公が遭遇するさまざまな出来事をとおして、教師としての在り方を学ぶことができます。
・【特別支援教育コーディネーター】の活用など、地域との協力の仕方もわかります。
教師としてのスキルアップができる!
・ストーリーの随所に、特別支援教育の視点、リフレーミング、発達理論、個別の指導計画、教師としてのレジリエンスなど、教師の専門性に関わる話題を取り入れています。
・巻末には、わかりやすい基本用語解説付き。特別支援学級の担任として知っておくべき用語を解説し、一覧にまとめました。
特別支援教育に関わるすべての先生方に!
はじめて特別支援学級の担任になって戸惑っている先生だけでなく、指導にあたる主任クラスの先生、特別支援学校や通級指導に関わる先生方にも役立つ内容となっています。
特別支援学級を利用する児童生徒が年々増加している昨今、すべての年代の教員に、また、教職を目指す大学生にもおすすめです。
著者プロフィール
川上 康則(かわかみ・やすのり)
東京都杉並区立済美養護学校主任教諭。立教大学兼任講師。公認心理士、臨床心理発達士、特別支援教育士スーパーバイザー。立教大学卒業、筑波大学大学院修了。日本授業UD学会理事。NHK「ストレッチマン」シリーズ番組委員。『教室マルトリートメント』『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』(以上 東洋館出版社)、『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書出版)、『気になる子の体育』『気になる子もいっしょに 体育ではじめる学級づくり』(以上Gakken)など、著書多数(共著含む)。
商品の紹介
■書名:『マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら 教師と子どもが成長する学級経営』
■著:川上康則
■漫画:山本篤
■発行:Gakken
■発売日:2024年8月8日
■定価:1,980円(税込)
【電子版】