恐竜たちと「きもち」を考える「ダイナソーキッズ きもちのえほん」登場!

『まいごになってさみしいパフ』『ゆうきをだしてプテラ』

更新日 2024.07.12
公開日 2024.07.11
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世界累計1000万部超え「ぴよちゃんのえほん」の作者・いりやまさとしの新シリーズ「ダイナソーキッズ」創刊!恐竜の子どもたちと一緒に、絵本の世界でいろんな気持ちを感じる「きもちのえほん」を2冊同時発売!

『まいごになってさみしいパフ』書影

▲『まいごになってさみしいパフ』表紙

『ゆうきをだしてプテラ』書影

▲『ゆうきをだしてプテラ』表紙

「ダイナソーキッズ」シリーズ創刊!

 パフ、プテラ、ラノ、テゴ、リケラ。個性豊かな恐竜の子どもたちと一緒に、お話の世界で「きもち」を感じる絵本シリーズが、この「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズです。

「ダイナソーキッズ」シリーズ新創刊 画像

▲「ダイナソーキッズ」シリーズ新創刊

【1】第一弾は『パフ』と『プテラ』の「きもちのえほん」!

「ダイナソーキッズ」シリーズの、まず最初のラインアップとして、「きもちのえほん」を発刊いたします。主人公の恐竜になって、いろんな気持ちを一緒に感じる絵本です。
 第一弾は『まいごになってさみしいパフ』『ゆうきをだしてプテラ』の2冊。
 パラサウロロフスのパフと、プテラノドンのプテラが主人公です。「ダイナソーキッズ」の主人公となる恐竜の子どもたちは、パフ、プテラ、ラノ、テゴ、リケラの全部で5匹です。今後、残る3匹が主人公の絵本も続々発売されます。楽しみにしていてくださいね。

「キャラクターの説明。個性豊かな恐竜の子どもたち」画像

▲キャラクターの説明。個性豊かな恐竜の子どもたち

【2】『まいごになってさみしいパフ』ってどんなお話?

 群れからはぐれた迷子の恐竜、パラサウロロフスのパフ。パキに出会って遊ぶ間は楽しくて、悲しみを忘れるけれど、パキがお母さんのお迎えで帰ってしまうと、前より悲しい気持ちになって…。悲しい→楽しい→さみしい→うれしい…揺れ動くパフの気持ちを一緒に感じる絵本です。

「キャラクター「パフ」の気持ちの移り変わり。一冊でこんなにいろいろな気持ちに出会えます」画像

▲キャラクター「パフ」の気持ちの移り変わり。一冊でこんなにいろいろな気持ちに出会えます

『まいごになってさみしいパフ』本文より。パフが大きな声を出したらトンボがびっくり、飛び出しました。 紙面

▲『まいごになってさみしいパフ』本文より。パフが大きな声を出したらトンボがびっくり、飛び出しました。

『まいごになってさみしいパフ』本文より。パキケファロサウルスのパキは、お母さんが迎えにきて帰っていきます。パキと遊ぶ前より、もっとさみしく感じるのはなぜ? 紙面

▲『まいごになってさみしいパフ』本文より。パキケファロサウルスのパキは、お母さんが迎えにきて帰っていきます。パキと遊ぶ前より、もっとさみしく感じるのはなぜ?

【3】『ゆうきをだしてプテラ』ってどんなお話?

 今日は翼竜プテラノドンの子ども、プテラが初めて飛ぶ日。高い岩山から飛び立つ勇気がなく、下を見たら高さに足がすくむ。こわい→むり!→できた!→ほこらしい…揺れ動くプテラの気持ちを一緒に感じる絵本です。

キャラクター「プテラ」の気持ちの移り変わり。一冊でこんなにいろいろな気持ちに出会えます 紙面

▲キャラクター「プテラ」の気持ちの移り変わり。一冊でこんなにいろいろな気持ちに出会えます

『ゆうきをだしてプテラ』本文より。「怖い」「無理」と思ったプテラがお父さんにしがみつこうとしますが… 紙面

『ゆうきをだしてプテラ』本文より。「怖い」「無理」と思ったプテラがお父さんにしがみつこうとしますが…

…上昇気流に乗って、お父さんは先に飛んで行ってしまいました! 『ゆうきをだしてプテラ』紙面

▲…上昇気流に乗って、お父さんは先に飛んで行ってしまいました! 『ゆうきをだしてプテラ』本文より。

【4】巻末に特長あり! 絵本を読んだ後に「きもち」について考える機会を

「ダイナソーキッズ きもちのえほん」をより深く楽しむために、本書では、幼児期の言葉の発達がご専門の國學院大學教授 吉永安里先生にアドバイスをいただきました。
 各巻の巻末には、お話をふり返る「問いかけ例」があります。また、「ダイナソーキッズ」公式サイトでは、絵本には未掲載の「問いかけ例」と合わせて、読者の皆さまから寄せられたお子さまのリアルな回答例も挙げました。あくまで参考としてご覧ください。また、「問いかけ例」の提案&監修の吉永安里先生からのメッセージも掲載していますので、こちらもどうぞご覧ください。
 いうまでもないことですが、お子さまの答えは、「わからない」、無回答も含めて、すべて正解、花丸です。一緒に読む大人の感想を聞かせるだけでも、お子さまの感受性や言葉が豊かになるきっかけになります。

「ダイナソーキッズ」公式サイトより。問いかけ例のひとつ 画像

▲「ダイナソーキッズ」公式サイトより。問いかけ例のひとつ

「ダイナソーキッズ」公式サイトより。お子さまの回答例の一部 画像

▲「ダイナソーキッズ」公式サイトより。お子さまの回答例の一部

【5】公式サイトオープン!

 新シリーズ発売に伴い、公式サイトもオープンしました。今後の予定も随時発信していきます。ぜひご覧ください。

「ダイナソーキッズ」公式サイト トップページ 画像

▲「ダイナソーキッズ」公式サイト トップページ

▲「ダイナソーキッズ」公式サイト用二次元コード

「ダイナソーキッズ」公式サイトの説明 画像

▲「ダイナソーキッズ」公式サイトの説明


★ダイナソーキッズ公式サイトはこちら↓

ダイナソーキッズ公式サイト


【6】作者は「ぴよちゃんのえほん」シリーズの作者いりやまさとし先生

「ダイナソーキッズ」シリーズを手掛けるのは、「ぴよちゃんのえほん」シリーズでおなじみ、いりやまさとし先生。
「ぴよちゃんのえほん」といえば、0・1・2・3歳児向けに数多くの作品が出版されています。小さい子どもにもわかりやすく伝わる、優しいタッチの絵柄&ストーリーで人気です。そんないりやまさとし先生の描く恐竜の子どもたちだから、どこか優しい雰囲気が漂います。太古の昔にも「きもち」があって、恐竜の子どもたちも読者の子どもたちと同じように、いろんな「きもち」を感じながら生きていたに違いない、と。いりやまさとし先生のそんな発想から、新作「ダイナソーキッズ」シリーズが誕生しました。

「世界中で大人気のぴよちゃん」画像

▲世界中で大人気のぴよちゃん

[著者紹介 いりやまさとし]

「著者」画像

▲著者近影

 東京都生まれ、在住。キャラクターデザインやグリーティングカードのイラストレーターを経て、2003年4月、「おやこであそぶしかけえほん」シリーズ『ぴよちゃんのかくれんぼ』『ぴよちゃんのおかあさんどこ?』で絵本デビュー。その後、『ぴよちゃんのおともだち』『ぴよちゃんとひまわり』など、多くの「ぴよちゃんえほん」シリーズを発刊。0歳から小学生まで幅広い年齢に向けた絵本作品がある。代表作『ぴよちゃんとひまわり』『ふわふわだあれ?』などの「ぴよちゃんえほん」シリーズ(Gakken)、『パンダともだちたいそう』『パンダなりきりたいそう』などの「パンダたいそう」シリーズ(講談社)ほか多数。特に『ぴよちゃんとひまわり』は小2道徳教科書にも掲載。さらに、直販の保育絵本などでも活躍中。ふんわり優しいパステルタッチの絵が「見ていると癒やされる」と子育てパパママに人気。海外にもファンが増え、世界各地で翻訳出版されている。2023年絵本作家として20年を迎え、ますます意欲的に創作活動を展開。

[監修者紹介 吉永安里]

「監修者」画像

▲監修者近影

 國學院大學 人間開発学部 子ども支援学科 教授。
 幼稚園、小学校での勤務を経て、現職。
 研究分野は幼児期のことばの発達、小学校国語科教育。

商品の紹介

『まいごになってさみしいパフ』書影

■書名:『まいごになってさみしいパフ』
■作・絵:いりやま さとし /「おうちの方へ」監修:吉永安里
■発行:Gakken
■発売日:2024年7月11日
■定価:1,430円 (税込)

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『ゆうきをだしてプテラ』書影

■書名:『ゆうきをだしてプテラ』
■作・絵:いりやま さとし /「おうちの方へ」監修:吉永安里
■発行:Gakken
■発売日:2024年7月11日
■定価:1,430円(税込)

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