知っておきたい「日本国憲法」『資本論』をイラストで解説!新時代の教養シリーズ
『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
「大人の学び」を届けるシリーズから、『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』が登場しました。
もくじ
『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
憲法は守るべきか、変えるべきかの議論の前に、私たちは「憲法とはなにか?」ということを本当に理解しているでしょうか? そこで、憲法の成り立ちから、改正に関する議論、戦争放棄、私たちの生活に密着した権利と義務など、日本国憲法に書かれている内容を池上彰先生がイラストでわかりやすく解説します。付録に、日本国憲法全文を収録しています。
「憲法をどうすべきかという議論は、『日本はどういう国であるべきか』という論争でもあるのです。憲法を考えることは、日本の国を考えること。」
「まずは基礎に立ち返ること。この場合は、日本の憲法は、軍事力や自衛力、戦争に関してどんな規定をしているのか、過去にどんな議論があったのかを知ることです。その上で、いまの憲法をどう考えればいいのか。憲法は変えるべきか、守るべきかを考えることができるようになるでしょう。」(本書より引用)
【選挙でいつも話題になるあのトピックを総ざらい!】
・自衛隊は、マッカーサーが命じた「警察予備隊」創設からはじまった
・自衛隊は憲法違反になるの?
・日本政府が自衛隊を合憲とする根拠は?
・自衛隊が海外派遣されるようになったのはなぜ?
・「集団的自衛権」は、「仲間の国を助けるために戦う権利」のこと
・集団的自衛権に設けられている3つの条件とは?
・憲法がLGBTQの結婚の妨げになっている!? →「両性の合意」の文言があるから
・なぜ靖国神社参拝が問題になるの?
・ヘイトスピーチも表現の自由として守られるの? →NO!
・宗教系私学への助成金はなぜ認められるの?
・自民党の憲法改正案について教えてください!
・「お試し改憲」ってなに?
・憲法改正の新しい論点はありますか?
・解散権が総理大臣の「伝家の宝刀」といわれる理由は?
・裁判員制度はなぜ導入された?
・国の予算はどうやって決まるの?
【監修者】池上彰(いけがみ・あきら)
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年NHK入局。1994年から「週刊こどもニュース」のお父さん役を11年務め、2005年よりフリージャーナリストとして活動。世の中のしくみや難解な出来事を、ユーモアを交えつつわかりやすく解説し、テレビでも人気を博している。著書に、ベストセラーとなった『なぜ僕らは働くのか』のほか、『世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本』『僕らの未来が変わる お金と生き方の教室』『池上彰の行動経済学入門』(いずれも監修、Gakken)など多数。
『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
「どうして毎日満員電車に乗って会社に出かけて、夜遅くまでクタクタになるまで働かなければいけないのか?」
「どうして生活していくギリギリの賃金しかもらえないのか?」
「嫌な上司になんで我慢して従わなければいけないのか?」
資本主義の限界や、歯止めの利かない格差社会、環境問題など、現代社会の問題に通ずるヒントが書かれている『資本論』が、今ふたたび注目を集めています。しかし、原書は膨大なページ数があり、難解で、普通の人が理解するのは難しいものです。そこで、佐藤優先生が一度は読んでおきたい『資本論』をイラストでわかりやすく解説します。
「本書の目的は共産主義的なイデオロギーを人々に伝えることではなく、資本主義体制に内在する暴力性からいかに身を守り生き抜くかという道を示すことにあります。資本主義に組み込まれてブラックな労働環境の中、心身ともに病んだり、過労死や自殺をしてしまわないように、主体的かつ戦略的に生きる一助に、本書がなることを願って止みません。」(本文より引用)
【今でも共感できる「つらい…」は150年前から予言されていた!】
・給料は「翌日も元気に働くのに必要な最低限の金額」に決まる?だから上がらない?
・どうして「過労死」はなくならないのですか?
・労働環境がブラックなのに、なぜ人はそこまで頑張ってしまうの?
・出来高制は実は資本家の巧妙な〝搾取〟?
・非正規社員や派遣社員の増加をマルクスは予言していた?
・ワーキングプアはどうして生まれるの?
・「働き方改革」は労働者のためではないってどういうこと?
・「分業」が労働者を追い込んでいる?
・AIによって労働者は自由を手にできる?
・機械に仕事を奪われた労働者の末路は?
・エッセンシャルワーカーが低賃金・長時間労働なのはなぜ?
・「やりがい搾取」が横行する理由とは?
・「近代経済学で環境問題は解決できない」ってホント?
・SDGsで環境問題は本当に解決するのでしょうか?
・世の中はSNSなどで意味なく欲望を喚起された、必要もない商品で溢れている
・無意味な仕事が消えていく…社会の再生産にとって意味のない仕事―(マーケティング、広告、コンサルタント、証券やFX、仮想通貨などの投資関連会社……おおよそ実体がなく、消費者の欲望を喚起させるためだけの仕事)
・労働者は資本家だけでなく、国にも搾取されている?
・地方と首都圏との経済格差の問題はどうしたらよい?
【監修者】佐藤 優(さとう・まさる)
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
商品の紹介
■書名:『知らないではすまされない日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
■監修:池上 彰
■発行:Gakken
■発売日:2023年6月29日
■定価:1,590円(税込)
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■書名:『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
■監修:佐藤 優
■発行:Gakken
■発売日:2023年6月29日
■定価:1,590円 (税込)
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シリーズ既刊
『なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた』
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