『知りたいことがぜんぶわかる!つみたてNISA&iDeCoの超基本』より、
つみたてNISAとiDeCoの基礎知識や商品の選び方をご紹介【第3回】

UPDATE 2022.08.04
公開日 2022.08.08

 「投資ってなんとなく怖い」「コロナ禍で家計に余裕がなくて貯金が出来ない…」「お金のことを考えるのがめんどうで…」と悩んでいる人も多いはず。
 そこで、『知りたいことがぜんぶわかる!つみたてNISA&iDeCoの超基本』よりつみたてNISAとiDeCoの基礎知識や商品の選び方を全4回に渡ってご紹介いたします。

将来の老後資金を自分でつくる

 iDeCo(イデコ)とは個人型確定拠出年金のことで、国が作った「じぶん年金制度」です。この制度を利用すれば、自分のための年金を自分で積み立てることができるんです。
 仕組みとしては、拠出・運用・受け取りの3段階に分けられます。まず自分で掛金額を決めて積み立てていきます。その掛金で自分が選んだ金融商品を運用し老後資金を準備し、老後に年金として受け取ります。

 でも、老後になる前に途中で使ってしまいそう……。という声も聞こえてきそうですが、ご安心ください。iDeCoは60歳になるまで受け取れません。つまり、つみたてNISAと違って、途中で使うことはできませんので注意しましょう。
 原則として20歳~65歳未満までの国民年金・厚生年金加入者であれば誰でも加入できます。現役世代のほとんどの人が加入できるというわけです。

手厚い税制優遇が最大のメリット

 iDeCoにはさまざまな特徴がありますが、絶対に押さえておきたい3つの特徴についてお話ししますね。

 1つ目は加入対象者です。対象になるのは60歳になるまでの国民年金・厚生年金加入者でしたが、225月からはiDeCoが改正されて、加入年齢の上限が65歳になるまで延長されました。20歳未満でも働いていて厚生年金に加入していればOKです。

 そして、2つ目は資金の引き出しは60歳からというルールがあること。積立期間が10年未満の場合は60歳で受け取れないこともあるから、積立期間が短い50代以降で加入する場合は注意が必要ですね。

 3つ目は節税効果です。iDeCoは積立時、運用時、受取時の3つのタイミングで税制優遇が受けられます。この「税制優遇」こそiDeCo最大のメリットです。

著者紹介

酒井富士子(さかい・ふじこ)
 経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
 日経ホーム出版社(現・日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。
 著書に『マンガと図解でよくわかる つみたてNISA&iDeCo&ふるさと納税 ゼロからはじめる投資と節税入門』(インプレス)、『おひとりさまの終活準備BOOK』(三笠書房)などがある。

商品の紹介

『知りたいことがぜんぶわかる! つみたてNISA&iDeCoの超基本』書影

■書名:『知りたいことがぜんぶわかる! つみたてNISA&iDeCoの超基本』
■著者:酒井富士子
■発行:学研プラス
■発売日:2022年4月21日
■定価:1,590円(税込)

本書を購入する(Amazon)
本書を購入する(楽天ブックス)
本書を購入する(ショップ学研+)

【電子版】

本書を購入する(Kindle)
本書を購入する(楽天kobo)

あわせて読みたい