自分に○(マル)を あげよう

佐藤 伝『行動習慣コンパス』セレクション

UPDATE 2020.07.27
公開日 2015.03.17

 あなたは、「自分に○をあげる」ことのできる人ですか?
 往々にして人間は、×ばかりつけたがります。
 なぜでしょう?
 それは、足りないものを埋めれば、きっと幸せになれると錯覚しているからです。

 人は、だれでも自分の心の中に
「承認の壺」という入れ物を持っています。
 この壺の中に、〇を入れていかねばなりません。

 ○が足りないと、自分は世の中から必要とされていない人間だと勘違いしてしまいます。
「自分なんていなくても関係ない。どうせ私は役に立たない」というように。
 ○が多くなると、自己充足感がまして、幸せな気分になり、毎日をイキイキと生活できるようになります。
 ここで問題になってくるのは、いったいこの○をだれからもらうか、ということなのです。
 ほとんどの人は、この○を自分以外の他人からもらおうとします。
 すると、自分よりも他人の目のほうが、優先順位が高くなるのです。
 そして、いつまでたっても「いいヒト仮面」をはずすことができなくなります。
 しかし、対照的に自分で自分に○をあげることができる人はどうでしょうか?
 外部から○をもらう必要がないので、他人の目を気にせず、常に自分を生きることができます。

「自分に○をあげる」ことができる人になるマジックワードがあります。

 朝、出かける前、顔が切れない大きな鏡、できれば全身が映る鏡の前で、身だしなみを整えながら、こうつぶやくのです。

「私は自分以上でも、以下でもない。
 私はそんな自分が大好きです」
 等身大の自分がいいんだ、背伸びする必要もないし、卑屈になる必要もなくて、ありのままでいいんだって言うんです。
 すると、なんか、ニヤッとしちゃう。
 このマジックワードは、紙に書いて、鏡のふちにテープなどで貼っておくといいでしょう。
 自分で自分に、
 大きな〇をあげることのできる人になりましょう。

 

佐藤 伝 (さとう でん)

【習慣の専門家】行動習慣マイスター 1958年生まれ。福島県出身。明治大学卒。
都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。
NHK テレビ「おはよう日本」や雑誌「日経ビジネス アソシエ」でも、習慣のエキスパートとして紹介される。
氏の一貫したテーマは「習慣」であり、「習慣」に関する著作は、国内外で累計100 万部を突破している。 上場企業や教育機関での「行動習慣」についての講演は、わかりやすく具体的で、すぐ実践できるとその即効性が大好評。 問題解決9マス・ノートは、海外のメディアにも取り上げられ、ウィーン講演に続き、ニューヨーク・ミラノでも講演依頼が入るなど、その活躍のステージを広げている。 「なんとなくイイ気分」で生きることが最も大事と、独自の理論を展開。 そのスピリットを世界に伝えるため、自宅で学べる「行動習慣ナビゲーター認定講座(Dream Navigator?)」をスタートさせ、超・人気講座となっている。 親しみやすく謙虚な人柄から、「習慣といえば、伝ちゃん先生」と幅広い年齢層に慕われている。 国際ナイン・マトリックス協会会長

■佐藤 伝・公式サイト

http://satohden.com
■行動習慣ナビゲーター認定講座・公式サイト

http://kodoshukan.jp

 

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