アグネス論争から40年……女性と働き方をめぐる問題はあり続ける

『報われない社会で、それでも生きる』

公開日 2026.04.24
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女性の生き方、働き方はどのように変化したのか? 育児と仕事をめぐる問題、「女らしさ」「自分らしさ」への縛り、教育格差、経済格差など、上野千鶴子さんとアグネス・チャンさんが語り合いました。

女性と働き方をめぐる問題はあり続ける
支え合い希望を持てる社会にしよう

 1987~88年、歌手のアグネス・チャンさんが生後数カ月の長男を連れてテレビや講演の仕事に復帰したことをめぐって、世間を騒がす一大論争がありました。
 当時は結婚や出産を機に退職する女性も多かった時代でした。
 一部の文化人やメディアがアグネスさんの子連れ出勤を批判し、女性と働き方、家族をめぐってさまざまな議論が交わされました。
 論争を経て、女性の生き方、働き方はどのように変化したのか。
 当時、アグネスさんを擁護する論考を寄せた上野さんとアグネスさんが語り合いました。
 女性の社会進出が進み、「男は仕事、女は家庭」という性差別による考え方も変化しましたが、働きながら、子どもを安心して産み、育てていける社会に変化しているのでしょうか?

「がんばっても公正に報われない社会があなたたちを待っています」。
 2019年、上野さんが東京大学の入学式で述べた祝辞で、日本だけでなく中国でもSNSで広くシェアされ、多くの共感を集めた一節です。
 報われないと思っているのは女性だけではありません。
 支え合い希望を持てる社会にするために、どのように生きればよいのか。上野さん、アグネスさんと一緒に考えます。

Photo:中西裕人


アグネス論争とは……
 1987年に長男を出産したアグネスさんが子連れで仕事復帰したことから始まった一大論争。週刊誌やメディアで多くの文化人や芸能人が言及し、賛否両論が約2年にわたり繰り広げられた。


【章立て】

◎第1章:アグネス論争を振り返って
◎第2章:女性の生き方、働き方は変わった?
◎第3章:「女らしさ」「自分らしさ」の罠
◎第4章:日本と中国……教育格差、経済格差がもたらすもの
◎第5章:変わらない社会でどう生きるか

商品概要

■書名:『報われない社会で、それでも生きる』
■著:上野千鶴子、アグネス・チャン
■発売予定日:2026年4月9日
■発行:Gakken

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