言葉が拙い小さい子どもの心の中を、むうくんが電子絵本で代弁。「そっか、こんなこと考えていたんだね」と、子育て真っ最中のパパママの心を癒すこぐまのむうくんシリーズ第2弾発売! 今度の主役はパパ♪
毎年6月第3日曜日は父の日。今年は6月18日です。全国の小さい子どもを持つイクメンパパの日頃の奮闘に感謝をこめて、Gakkenより、父の日にぴったりな絵本を電子書籍で、まさに父の日当日に発売、お届けいたします。
先月5月に、母の日に向けて発売され、話題になった、こぐまのむぅくんシリーズの第2弾です。
タイトルは『パパの おてて』。こぐまのむうくんと、やさしいパパのストーリーです。
おすすめポイント
1.小さい子どもの気持ちがよくわかる
主人公のむうくんは、まだお話が上手にできないこぐまです。話し言葉は「むっ」。
でもいろんなことを考えているし、やる気いっぱいの子どもです。しかし、まだ小さいので、なにをするにも、うまくできません。地面におえかき。でも、思い描いているような上手な絵を描くことができません。パパはとってもじょうずなのに。
ボールなげも、パパはとってもじょうずなのに、むうくんは思うような方向に投げられません。大好きなパパのマネをして、いろいろなことをしますが、どれもうまくいかないのです。
あれれ? なんでかな? こんなはずじゃないのに。
「なんでぼくはできないんだろう?」
かっこいいパパにあこがれてむうくんは何度もトライします。…さて、むうくんにもできることはあるのでしょうか。続きはぜひ本書をお読みくださいね。
幼くて、大人のようにはできないことって、小さい頃には誰もがあったことでしょう。ちょっとかなしくなったり、できない自分に腹がたってかんしゃくをおこしたりする子もいるでしょう。むうくんの姿を通じて、小さいお子さんにとっては、「むうくんがんばれ」と応援したくなったり、昔子どもだった大人には、そんな幼い頃の悔しい気持ちや何度もトライしたこと、できたときの達成感などが思い出されて、共感できる内容です。
2.優しいタッチの絵柄と描き文字、ストーリーに癒やされる♪
こぐまのむうくんシリーズは2作目。5月に『ママの おひざ』を発売したときには、ハートフルなストーリーと著者のRicoさんの優しいタッチの絵と描き文字による表現が癒やされると人気でした。あたたかみのある描き文字は著者のRicoさん特有のもの。Ricoさんは年賀状やポチ袋などで知られるキャラクター『パンダのたぷたぷ』の作者。絵とともに筆タッチの文字に魅力があり、その文字のファンも多い作家さんです。
ストーリーだけでなく、イラストや描き文字などすべてをひっくるめて読み手の心を癒す絵本です。親子でこの絵本を読んでほっこりするのもいいですし、大人だけで読んで、心が穏やかになるのもいいでしょう。きっと明日に向けて気持ちが軽くなるはずです。まさにヒーリング効果のある絵本です。
3.父の日のギフトにぴったり
6月18日は父の日。お父さんへ感謝や愛情を伝える日です。
むうくんは、子どもの代弁者。いつもがんばっているパパにむうくんを通して感謝や愛情を伝えてみませんか。
パパとしてがんばっている自分自身のために…、日頃父親業をがんばっているパートナーのためにダウンロード等…、ぜひこの電子書籍を手にとってくださいね。
【著者紹介】
Rico
絵本作家、文字描き、言葉の作家。感情や心を題材にした作品を多数制作。代表作『パンダのたぷたぷ』。こぐまのむうくんシリーズ『ママの おひざ』。今作はこぐまのむうくんシリーズ2作目。
note.com/artist_rico
商品の紹介
■書名:こぐまのむうくんシリーズ 『パパの おてて』
■作・絵:Rico
■発売元:株式会社 Gakken
■配信日:2023年6月18日
■希望小売価格:750円(税抜)