画面越しの対面が増え、相手との距離感がつかみにくくなっている今こそ「人相術」が役に立つ。ビジネスシーンにも活用できる、とっておきの秘伝を伝授!
人相術は「統計学」。ビジネスシーンで活用しよう!
「人相術」と聞いて“古い”と感じる向きもあるかもしれません。しかし、人間が生きる限り「人相」はいつの時代もあり続けるものです。これまでも、そして、これからも。
本書の著者である東洋占術の重鎮・田口二州先生の言葉を借りれば、「人相術とは、占術の長い歴史のなかで磨かれてきた統計学であり、人間学でもある」ということになります。
数多の人間と接するなかで読みとられた情報を蓄積し、分類したものが「人相術」。それは常にアップデートを重ねる「人間データ」なのです。コミュニケーションの重要性が問われる今こそ、ツールとして使わない手はありません。
本書は、人相術の基本的な知識、読みとり方、考え方をふまえつつ、特にビジネスシーンにおいて有意義であろう活用術を紹介していきます。
自身を見直すためにも活用できる「人相術」
「人相」は、顔のつくりから判断するものと思われがちです。実際そうした例が圧倒的に多いのですが、顔だけであれば本来「顔相」ということになります。
もちろん「顔」は人となりが表れる最大の場所ではありますが、本書はこれに加えて、立ち居振る舞いや仕草、癖などから読みとる「姿相」、声の特質から分析する「声相」などにも触れ、それらを含めて「人相」としているところが最大の特色。
会議などで見てとれる相手の動作やしぐさ、声の質など「姿相」「声相」の具体例をあげ、顔の印象や表情だけではわからない相手の性格や心情を察する方法も紹介します。
ひるがえって考えれば、自身の普段の仕草、癖などが相手にどんな印象を与えているかというセルフチェックも可能だということ。
自身を見直すツールとして「人相術」を会得することは、ビジネスパーソンの賢い活用法と言えるでしょう。
著者プロフィール
田口二州(たぐち にしゅう)
純正運命学会会長。数々の伝統的な東洋の運命学を修めた占術家。プロの門下生だけでも全国に約70名を擁し、占術界「的中の父」として活躍中。各カルチャー教室にて人相教室を主宰。一人でも多くの人を幸福に導くべく、日夜研究・鑑定に邁進し、老若男女問わず多くのファンに親しまれている。
おもな著書・監修書は『いちばんよくわかる九星方位気学』『決定版 いちばんよくわかる手相』(学研プラス)ほか800冊を超える。
商品の紹介
■書名:『いちばんよくわかる人相術』
■著者:田口二州
■発行:学研プラス
■発売日:2022年2月25日
■定価:1,980円(税込)
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